ホーム>整体師のミカタ>2007年7月

2007年7月

守破離~練習会に参加して来ました~

 先日、整体院をお休みにして、都内のあるカイロプラクティック院が主催するO脚矯正の練習会に参加して来ました。実は、3月にもこの院が主催する勉強会に参加しており、その日はその練習がメインというわけです。主催してくださった先生、ならびに練習にお付き合いしてくださった先生方、ありがとうございました!!!  当日の練習会には、東北・関東・東海地方各地からO脚矯正に力を入れている整体師やカイロプラクターが集まりました。独立開業されてかなり実績を積まれている方、施術レベルの高さで有名カイロプラクティック院で中核を担っている方などと一緒に密度の濃い練習をさせていただきました。  3月に教えていただいたことを自分なりに解釈し、少しずつ施術に取り入れてやっていたのですが、同時に疑問点も湧いていたので、今回はその点も解消され、また、最新の技術の一端を公開してくれるなど大変勉強になりました。  今回、参加して痛感したことは、自分の整体に関する知識の浅さ・狭さです。周りの参加者の会話のレベルの高さについていくのがやっとで、「まだまだ勉強不足だなぁ・・・」と内心へこむ場面もありました。現状に甘んじることなく、常に積極的に勉強し、興味のある講習会や練習会にはどんどん参加していく人達が集まったからだとも言えます。練習会を主催した先生自身も、自らいろんな講習会に参加をされ、スキルアップをされています。  では、整体を学んでいる生徒のうちから、いろんな講習会に参加した方がいいのでしょうか?  武道では、物事を教える(教わる)際に、よく『守破離』と手順を踏みます。   守:教えられた事のみを守り、基本・形をしっかりと身に付ける   破:教えられている基本・形を自分の解釈で破ってみたり、他を勉強していく   離:教えていただいたところから離れ、独自の方法を追求していく  整体やカイロプラクティックはとても幅が広く、考え方や技術など多種多様にあります。それぞれのやり方で、それぞれ結果を出しています。これが唯一の正解というものはないのかもしれません。だからと言って、いろんなやり方をただ学べばいいというものではありません。自分の足元を見失って、うわべだけの技術になってしまいがちです。今、自分が教わっている整体・カイロのスタイルをしっかり身に付け、最低でも『守』ができた時点で、他を学ぶ方がよいと思います。  練習会の参加者も皆、自分のスタイルというものを持っているようでした。そしてその上で、勉強会・練習会でのテクニックを自分なりに取り入れていこうというものだと思います。  私も、現在、施術のメインに置いている極理式整体をより一層深く追求していく事はもちろん、他のすばらしい先生方からいろいろ吸収していければと考えています。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

エール!

 少し前まで、私が整体養成校で教えていたある生徒さんが、昨日整体院開業を目指し、北海道へ発ちました。その方は、30代前半の男性で入学当初から独立開業を強く希望し、修了証を授与される日まで、日々の努力を欠かしませんでした。ようやく夢の実現に向かって、具体的な一歩が踏み出せたことをこの場を借りてお祝い申し上げます。おめでとう!!!  多分、この方は本来であれば、もっと前に修了証を手にしていたはずです。しかし、自分の納得のいくまで、できるだけ多く・深く学びたいという姿勢で臨んでいたので、私が思っていた以上に在籍期間が長くなりました。その分、しっかり整体師に必要な要素を吸収したのだと思います。  元々、学生時代に柔道をやっていたせいか、人に教わる姿勢がとても素直で謙虚な彼。大柄な風体に似合わぬ(?)器用さや頭の回転の良さも持ち合わせていたため、技術の習得は順調かのように思いました。しかし、修了後にどこかに勤めてさらに修行というような、ただの修了レベルでなく、即開業を実行できるレベルを修学期間中に求めていたように思います。  その彼が、見知らぬ土地北海道で整体院を始めようとしています。誰かに雇われているなら、その技術が確かでさえあれば通用するでしょう。しかし、自分で整体院を始めようとする場合、経営を考えなくてはいけません。宣伝も、固定費の管理も全部自分でやるのです。地域の方々に、整体院の存在を知ってもらうところからはじめないと、自分の技術を見せようにも肝心の患者さんが来ないのであれば話しになりません。そういう意味では、『0』からのスタートではなく『マイナス』からのスタートなのでしょう。   それでも、彼は敢えてそれを選択しました。もちろん、勝算あってのことだと思います。たしかに、地元で開業し、知人・友人をあてにしなければいけないような状態では、長続きしないでしょう。しがらみも何もないところで、自分の腕だけで勝負する気概を私は買いたいと思います。                    「退路を断ってこそ道が開ける」     彼の成功を心より、お祈りいたします。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

情報に振り回されない

 最近のニュースで、中国でコストカットのために段ボールを混ぜた肉まんが売られていたというのが、話題になり、今度はそれがTV番組が視聴率をかせぐための捏造だったというのが、これまた話題となっています。いったいどこまでが事実で、何が真実だか分からなくなってきましたね。  中国で生産され、アメリカや日本などに輸出されたメラミン入りペットフード、鉛が混入している玩具、ジエチレングリコール入りの歯磨き粉、禁止されている抗菌剤を使ったうなぎなど、人体(ペットにも)への安全性をおびやかす商品・食品が問題となっています。  そこへ来ての、この『段ボール肉まん』問題。私もはじめは、いくらなんでも紙を、しかも6割の比率で混ぜて食感や味、胃にある状態や排便時などで違和感が出ないわけないだろう、うそじゃないか?と思いました。しかし、いま国際的に食の安全が問題視されている中国ならやりかねないとも思いました。結局、捏造ということですので、世界中の人がこの大うそに振り回されただけということに落ち着きそうです。  人は、小さなうそには、ひっかかりにくいのですが、常識では考えられないような突拍子もないうそには意外にだまされてしまいます。「今までの自分の常識では、測れない真実がここにあった!」と目からうろこがとれたような気分にさせられてしまったり、「うそならもっとマシなうそをつくだろう。」という油断を突かれたりしてころっとだまされてしまうのです。  「お金を預けれてくれれば高利回りで運用・配当する」という詐欺は後を絶ちませんし、振り込め詐欺も巧妙に自分の「まさか」という焦りを突かれたものでしょう。私のところにも、DMやファックス・Eメールで、「誰でも短期間の研修で気功の達人になれる!」とか「患者さんの邪気を払う気を伝授します!」とか「この機械を置くだけで月に40万円以上儲かります!」など、「うそならもっとマシなうそをつけ!」と言いたくなるモノがよく来ます。しかし、うそっぽいからこそ「もしかしてホントなのでは?」と思う人がいて、お金を払ってしまうのでしょう。  現在は、情報は得ようとしなくても勝手に入ってきます。しかし、その情報がいつも正しいとは限りません。今回の段ボール肉まんも、「捏造でした。」というのがうそで、本当は実在するのかもしれませんし、段ボールではなくとも、何か別の物を混入し、コストカットをしているかもしれません。少なくとも、こういう発想をする人がいる事は事実なのですから。  患者さんとの会話の中にも、いま話題のニュースがよく出てきます。そこで一緒に盛り上がるのも患者さんのストレス発散になり、こちらも楽しいのですが、情報の正しさや、そこにある真実にも目を向けて話しをすることも重要です。以前、ある健康番組に日本中が振り回された結果をみなさんはすでにご存知のはずですよね。(ブログ:これでまた納豆が買える!) ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

青春とは心の様相を言うのだ!

 タイトルは、私の大好きな詩であるサミュエル・ウルマン氏原作/岡田義夫氏邦訳の『青春』からのものです。  先週末、私が講師を勤めている極理整体専門学院主催の納涼会がありました。午後には、学会やセミナーもあったのですが、残念ながら私は仕事の為、夜の納涼会のみの出席となりました。  納涼会には、関東各地の整体教室から多くの生徒さん、また、すでに修了していて、開業や就職してプロの整体師として活躍している方々などたくさんの人たちで大いに盛り上がり、私もいろんな方と情報交換ができ、とても楽しい時を過ごすことができました。  そして、あらためて生徒さんの年齢層の幅の広さ、中高年の方の多さに気がつきました。自分の身の周りの方にいくらかでも役立てたいという方から、開業整体師を目指す方まで、目標は人それぞれですが、整体療法を身につけたいという想いはみな同じで、それがお話ししているうちにひしひしと伝わってきました。    それで、しみじみ「青春て、年齢は関係ないんだなぁ。」と、サミュエル・ウルマン氏の詩を思い出したのです。若くして、将来に夢も希望も持たず、このままフリーター人生を決め込む人もいれば、50代、60代で整体師に挑戦し、努力している人もいます。そしてもちろん成功をおさめている人もいます。そのどちらが今『青春』を感じているかは、一目瞭然でしょう。  「何かを始めよう!」と思った時の年齢は、関係ありません。「始めたい」という火種に薪をくべるのか、水をかけて消してしまうのかを決めるのは自分自身です。私の好きな女優の長澤まさみさんが主演したドラマ『プロポーズ大作戦』の中の台詞で、「明日やろうは、バカヤロウなんだよ!」というのがありました。慎重に事を運ばなければならない場合も多いと思いますが、渡らない石橋をいつまでも叩いていても意味がありません。   整体師になる為の道は困難で(自称整体師なら今日からでも名乗れますが)、開業し成功を収める道はさらに困難でしょう。でも、やる気という火種に薪をくべ続け、日々の努力を惜しまなければきっと道は開けます。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

そうはなかなか変われない

 先週の日曜日にあるクレームが起こりました。  といっても、整体の施術に関することではありません。整体院の駐車スペースに置いてある自動販売機にお金を入れたが、ジュースが出てこないというのです。その日は、朝から忙しく、昼休みも返上で患者さんの施術にあたっていました。ジュースが出てこないと言われた時も施術中で、私は、「自販機に書いてある管理会社に電話してください。」と言っただけで、まともに取り合いませんでした。結果的に、となりの店舗の方が対応し、その人にも迷惑をかける形となってしまいました。  あの時の私は、相手の不都合や感情を考えず、「自販機の対応は、管理会社から当社で対応するから自分で勝手に対応(返金など)しないように言われている」「今は目の前の患者の施術に集中する方が大事」と、自分の中にある基準だけで決めていました。そこには、ジュースが出ないで困っている相手に対する思いやりの気持ちはありませんでした。  むかし、某メーカーの営業マンだった頃、担当していた卸会社経由で電気工事店から一般家庭への修理の依頼がありました。修理は専門のサービスマンがあたります。修理は完了しましたが後日、電気工事店から修理費が高いとのクレームが、卸会社の方にありました。他の仕事で多忙だった私は、詳しく事情を聞かず、私の会社のマージン分の値引きを卸会社におこない、それで済むだろうと思っていました。  しかし、実は修理時のサービスマンの対応に、いささか問題があり、結局、一般家庭から、電気工事店は修理代をもらえない状況になっていたのです。その時も「サービス費の値引きは、販売会社のマージン分が限度」「今、取り組んでいる別の仕事に集中したい」と、自分の基準のみで動いていました。結局、電気工事店にメーカーとして謝罪しに行き、サービス費は全額値引き。ほんの少しの丁寧な対応を怠ったツケがどういうものかを思い知ったはずでした。  私は、妻に「思い込みが強すぎる」「やさしさが足りない」「柔軟性がない」「気が利かない」など、よく叱られます。自分でも自覚しています。整体業という『目配り・気配り・心配り』をもっとも必要とする仕事を選んだ際に、この自分の悪い性格を改めるよう努力してきたつもりでしたが、何も変わっていませんでした。  人は、変わろうとしてもなかなか変われるものではありません。それを知った上で、変える努力をし続けるのです。もしあなたが、自分は整体師向きじゃないかも…と思っていたら、自分の考える整体師向きの性格に変える努力をし続けてください。変われることを信じて、続けていけば、それはいつか自分のものになる。私はそう信じています。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

人の振りして我が振り直せ作戦

 整体業は不定休のところも多く、私の整体院も土日祝日を開院しています。夜も帰宅は、まれに7時半頃に帰る日もありますが、ほとんどが10時以降になってしまい、帰ったらすでに子ども達は夢の中。そんなお父さんも多いのでは?ですから、私は、朝食は一緒にとるように心掛けています。  そんな貴重な朝食タイムですが、つい子ども達のマナーが気になってしまいます。私が気になっていることは、おもに3つ。   ・「いただきます」が言えないor小声でしか言わない   ・食事中にひじをつく   ・会話の中でときどき男言葉を使う(2人とも娘です)  「あいさつをすることがはずかしい」のではなく、「あいさつができないことの方がはずかしい」。ひじをついて食べるのは「自然なこと」ではなく、「みっともない・他人のじゃま」。女の子が男言葉を使うのは「かっこいい」のではなく、「かわいらしくない・女の子らしくない」。私は、そうしつけたいと考えています。    初めは、少し叱るような口調で言って聞かせていたのですが、効果が薄く、朝からイヤなムードになるので、何か他に方法はないかな~と考えていました。  そこで考えついたのが、“人の振りして我が振り直せ作戦”です。つまり、子ども達がした直後、その振る舞いを私がまねるのです。元気なさそうに小声でしゃべったり、ドカッとひじをついてお茶を飲んでみたり、これは自分でしていてキモイのですが、子どもが男言葉らしき言葉を使ったとたん、私の口調が急にオカマっぽく、女言葉になるのです。 「あら、いけませんわ。」とか、「急がなくては、学校に遅れてしまいますわ。」とか。私は、自分が子どもの前で、わざとそういう行動をして、反応を見てみることにしました。  自分で気にせずやっている行為でも、人にやられるとイヤなもので、子ども達も私にそれをやられるとはっとするらしく、すぐにあらためようとします。でも、また次の日、同じ事をするんですけどね。まあ、その繰り返しで、だんだんと直っていけばいいかなぁと思っています。教育の秘訣とは、『同じ人にどれだけ同じ事を言い続けることができるか』なのだそうです。そう考えれば、「いったい、何度同じ事を言わせれば気が済むの?!!」という、お小言は至極当たり前なのかもしれません。  整体だけでなく何かの技術を学ぶ、またはその心構え学ぶ時に大切なのは、観察眼です。ただ教わったことのみやるのではなく、叱られたからただ改めるのではなく、自分の先生や先輩、周りの人達をよく見て、良いところはどんどん吸収し、悪いところは他山の石とし、自分でもそうしていないかチェックしましょう。そこで、養った観察眼は、もちろん患者さんを診るときにも、おおいに役立っていることでしょう。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

取り返しのつかないことがある

 初代防衛省大臣の久間氏が昨日、「原爆投下はしょうがない」発言で辞任しました。辞任の理由は、本人いわく「与党、自民党はもちろんとりわけ公明党に迷惑をかけた」からだそうです。「日本国民はもちろんとりわけ原爆の被害に遭われた広島・長崎の方に多大なる迷惑をかけ、とても悲しくつらい思いをさせた」からではなさそうです。  久間氏の発言は誤解でもなんでもなくおそらく、本心そのものであろうと思います。「日本が敗色濃厚の中、あの原爆投下があったから無条件降伏を受け入れることができた」と。つまり戦争終結の為には、原爆の使用もやむなしという場合があると久間氏は考えているのです。戦争で身内を亡くした方々は、日本国民の大半を占めるでしょう。私もその一人です。その私達に向かって、「アメリカがたくさん殺してくれたから、早く降伏できたんだ」と言われて、誰が納得するでしょうか?久間氏は、国防大臣ならぬまさに国亡大臣です。  アメリカが勝ちいくさで、自国から遠く離れた地で、まるで実験でもするかのように使用した原爆で、あまりにも多くの命が一瞬にて奪われ、今なおどれだけ多くの方が原爆症に悩んでいるか、放射能汚染の恐怖がどれだけのものか、久間氏には分かっているのでしょうか?世界で唯一、戦争で原爆の被害に遭った日本の、しかも爆心地となり何十万人もの罪無き民間人が犠牲となった長崎にこのような考えを持っている人がいたとは、思いも寄りませんでした。  世の中には、取り返しのつかないことがあります。時間の流れは不可逆で、謝ってすまないことがあります。人の命は、奪われたら返ってはきません。事件・事故・様々な理由で不慮に身内を亡くし、苦しんでいる人は大勢います。「済んでしまったことはしょうがない」ですべてを済ましてしまうには、人の命はあまりに大きい。その人の命を一瞬にして奪う原爆は、決して容認してはいけない非道の殺人兵器です。  日本は、唯一の被爆国として世界に核軍縮・核兵器の廃絶を訴え続けなければいけません。核の抑止力によるパワーバランスは、とても不安定で、それで平和が守っていけるとはとても思えません。現に、北朝鮮の核廃棄だけでも遅々として進まず、困難が予想されます。  国会議員を決めているのは、私達国民です。国会議員も首相も大臣もだれがなっても同じでは、ありません。良くも悪くも小泉前首相は、そのことを私達に示してくれました。  整体業は、土日や祝日も開院しているところが多いと思いますが、選挙権は無駄にせず、期日前投票などを利用して、国民の権利を行使しましょう。私も、普段から期日前投票をしています。  ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

環境が人をつくる

 月に1・2度決まった日になると家の郵便受けに入っていたり、店頭などで「自由にお持ち帰りください」と無料で配布されたりしている地域情報誌。いろんな店のお得情報が満載で、楽しみにしている方も多いと思います。  少し前までは飲食店関係の掲載が多かったのですが、最近は整体やリラクゼーション関係の掲載も充実してきました。越谷エリアは地域情報誌は実質的に1社独占状態で、私の整体院も季節に応じて、特典付きの紹介をその地域情報誌に掲載させてもらっています。  今回は、通常通りの紙面での掲載ではなく、情報誌への折込チラシという形を取ることにしました。私の整体院は、ちょうど春日部(南)エリアと越谷エリアの狭間に位置するのでせっかくだからエリアごとに折込日を変えることにしました。ただ、チラシ自体は、先週一括して情報誌の営業所に持ち込み、事務員さんに案内されて、仮置き場のようなところに置いて行きました。翌日の晩に一応、念の為、担当営業マンにメールで、「2エリア異なる日でのチラシ折込」の件よろしくと伝えたのです。  すると、今日(日付変わって昨日)になって担当営業マンから申込書が「同じ日に一度に2つのエリアに折込む」内容になっていたので、再度申込書にサインが欲しいと連絡がありました。なんでも、私からのメールでそのことに気づいたらしいのです。  この営業マン、私の担当になってから他にもポカミスを連発していたので、今回も少し不安だったのですが、なぜいつも何かミスをするのか考えてみました。  そのひとつの要因として、この地域情報誌の越谷エリアでの1社独占があります。つまりライバルがいないのです。少々、対応が悪くても、ある程度気を使わなくても、地域情報誌に掲載したければ自分のところに頼んでくるしかないのを知っているのです。競合他社と競って受注する営業でなく、掲載を希望する店をいかに効率的にこなしていくかという営業なのです。  しかしながら、この営業スタイルでは相手先との信頼関係を築くことが難しく、営業マンからの提案営業もなかなか受け入れられないでしょう。また、今は独占なのでいいですが、将来的に他社が参入してきたり、他の媒体に広告費用をかける流れになった時に、うまく対応できない可能性があります。若い営業マンなので、このトノサマ商売のような営業の過ちに早く気づいてほしいと、本人を前に語ってしまいました。  「環境が人をつくる」という言葉があります。いいかげんな会社に入れば、いいかげんな仕事しかできません。厳しい会社に入って自己研鑽すれば、自然と周りからの評価も上がるでしょう。  あなたが整体養成校を修了して、就職を希望するなら、ぜひ厳しいところを探してください。精神的にも、もちろん技術的にも今以上に向上したいならば。そして、独立開業を目指すなら、その地域での同業者数はあまり気にしないでください。開業候補地に、たとえ今、同業者がおらず独占が見込める状態だとしても、いずれ他者が参入するでしょう。いいかげんな仕事をしていれば、すぐに患者さんはそちらに流れていきます。しかし、自分の整体院がそれまでの地域の皆さんからの評価が高ければ、なにも問題はないはずです。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ

安かろう悪かろうの末路

 ミートホープ社の元社員の内部告発により明らかになった偽装や違法行為の数々。水道料金節約の為、雨水で冷凍肉を解凍するなど食品衛生を全く無視したその経営実態には、怒りを通り越してただ呆れるばかりです。生協は、今でもよく利用しており、今回問題の発端となったあの牛肉コロッケも何回か食べた記憶があります。その全てにミートホープ社の牛肉(正確には牛肉とその他の混合肉)が使われていたわけではないでしょうが、自分の子ども達にも問題のコロッケをべさせている可能性があったと思うととても苦しい気持ちになり、自分の無力さを痛感します。  ミートホープ社は、いったいどこで経営の舵取りを誤り、このような日本中を食の不安に陥れる事態を招いたのでしょうか?  それは『安かろう』を第一に掲げすぎたことにあると思います。販売業なら物を仕入れて、それよりも高く売って利益を出す。その利益で経費や人件費をまかない、最終的に会社の損益が確定する。つまり仕入れよりも高く売れないと会社は損をして、場合によっては倒産してしまいます。そこで、ミートホープ社は、高く売れなくても利益が出るように仕入れを極端に下げる手法に手を染めていきました。  「安くする」自体は、別に反対ではありません。でも、その理由は「消費者の為」でなくてはなりません。自己保身や会社の利益の為に安くする場合は、たいていその商品の質やサービスは低下します。だって、消費者のことを考えていないんですから。たぶん、ミートホープ社の肉はおいしくなかったのだろうと思います。だから、買い叩かれる→利益が出ない→もっと安い肉で偽装する→おいしくない→売れない→買い叩かれる・・・もう、『安かろう悪かろう』へ、[emoji:e-251]まっしぐら!!!です。  あの牛丼の吉野家は、『おいしさ=価値』ということに気づき、キャッチフレーズを「はやい・うまい・やすい」を「うまい・やすい・はやい」に変更し、『安かろう悪かろう』から脱却し、民事再生法適用から奇跡の復活を果たしました。  消費者は「安さ」だけでは、その商品やサービスにお金を支払いません。先日、私は近くにオープンした千円均一ショップに行き、Dバッグを買ったのですが、ファスナーの状態が悪く、まもなくして壊れてしまいました。結局、別のところで買いなおすハメになり、結果的に千円損したかたちになりました。しばらくはあの千円均一ショップ行く気は、起こりません。  消費者は、自分が期待する価値とそれにかかる対価にある基準を持っています。良いものが安いから買うのです。欲しかったものが安く手に入るからうれしいのです。良い(または普通の)Dバッグが千円で売っていると思ったから購入するのであって、すぐに壊れてしまう物であればそれが1円でも高いということになります。  整体を受けに来る患者さんも同じです。せっかくお金と時間をかけて整体を受けるのですから、たとえ安くても、全く効果がないのであれば信用されませんし、次の予約もしていかないでしょう。自分にしっかりしたと技術を身につけ、効果を出す施術をしていくことが第一です。もちろん、患者さんのことを考えた料金設定や割引特典などは考えていくべきでしょう。常に「自分が患者さんだったらこうしてもらえるとうれしい」ということを考えて行動することが大事です。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
ページ上部へ