2009年12月
今年1年、お仕事お楽しみさまでした!
先日、いつもビジネスブログでお世話になっている、wom-tv担当の方からメールをいただきました。その冒頭が、「いつもお仕事お楽しみさまです。」 だったのでした。本来、「お仕事お疲れさまです。」 がふつうだと思うのですが、そこをあえて、『お楽しみ』としたところが、ウマイ!っと感心しました。
ねぎらいの言葉として、「お疲れさまです。」 はよく使う言葉です。なかには、『疲れ』という言葉がマイナスイメージになると言って嫌う方もいらっしゃいますが、私は、『疲れる』こと自体は悪いことではないと思っていますし、相手を思いやる良い言葉だと思って、私もふだんから使っています。しかし、この「お楽しみさまです。」もなかなか良いなと思いました。
実は私が、「仕事は、やりがいのある楽しいもの。」 そう思えるようになったのは、整体師になってからです。以前、メーカーに勤務していた頃は、たしかにやりがいや、達成感を感じることはありましたが、その一方で、二度のギックリ腰を経験するほどの過度なストレスを抱え、「つらい思いをした分が給料になっているんだ。」自分に言い聞かせながら仕事をこなし、「仕事が楽しい。」などとは簡単には口にできない状況でした。
それが今は、仕事が楽しいのです。患者が良くなるのは、患者さん自身の自己回復力のおかげで、私はそれを引き出すきっかけを作っているに過ぎません。それでも、私の手技で良くなるお手伝いができ、目の前で明らかに姿勢が良くなったり、コリや痛みが改善されて患者さんの笑顔が見れたりすると、とてもうれしくなるのです。
患者さんの良くなる瞬間に立ち会える喜びは、何物にも代えられません。よく患者さんに、「ほとんど休んでないんじゃないの?」「つらくないんですか?」「一日何人も続けて施術して、大変ですね。」 と声を掛けられるのですが、いつも、「好きでやっている仕事なので、逆に休みたくないくらいですよ。」 と答えています。だから、「いつも、お仕事お楽しみさまです。」 の言葉は、私にとって、まさにそのとおりなのです。もちろん、仕事が大変なときもありますし、疲労感も感じます。しかしその疲労はけっしていやなものではなく、翌日に引きずるものでもありません。充実感の表れくらいなものです。それに、好きで選んだ仕事で、ツライだ、イヤだなんて言ったら、それこそばちが当たりますよ(笑)
しかし、仕事の内容によっては、ほんとに「楽しい」などととても言えない、ハードな職種も多いですし、人員削減でひとり当たりの仕事量が増え、スケジュールがとても過密になってるケースも多いでしょう。それでも、今どうしてもその仕事をこなさなければならないなら、あえて「お楽しみさま」 で行ってみましょう。それでもなんとか仕事の中に楽しみを見出して、場合によっては作り出して、その仕事に臨んでみましょう。それで、仕事の見方が変わるかもしれませんし、ほんとに「お楽しみ」 が増えて来るかもしれません。
というわけで、私からみなさんに、
「今年1年、お仕事お楽しみさまでした!」
という言葉を贈ります。来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
~〈整体師の味方コメント〉~
整体業は、自分の仕事の成果がとても分かりやすい業種です。やりがいが持て、仕事の楽しさが実感できるのがなによりの魅力だと思います。しかし、成果を出すにはしっかりとしたテクニックを身につけることが必須です。そのための努力を惜しんではいけません。
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『人間万事塞翁が馬』 とできるかどうかは・・・
高橋大輔が復活V、五輪内定 フィギュア全日本 (2009年12月26日asahi.comより)
フィギュアスケートの全日本選手権は26日、第2日がバンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねて大阪・なみはやドームであり、男子フリーで高橋大輔(関大大学院)が168.28点でトップ。前日のショートプログラム(SP)との合計を261.13点として2大会ぶり4度目の優勝を決め、五輪代表に内定した。今月上旬のGPファイナルで内定を勝ち取っている織田信成(関大)は244.30点で2位。236.13点で3位の小塚崇彦(トヨタ自動車)も日本スケート連盟の選考基準を満たし、代表入りを確実にした。
~:~:~
昨年の、右膝の前十字靱帯と半月板損傷、そしてその手術からの見事な復活、誰が見ても断トツで日本NO.1のフィギュアスケーターですね。織田選手も、小塚選手も、誰も及ばないレベルのスケートだったと思います。
高橋選手の復活劇はしばしばテレビでも取り上げられていて、手術後のリハビリに相当苦しんだ様子が映し出されていましたが、その結果、強化された下半身と、身体の柔軟性という2つの武器を手に入れたと、「怪我の功名」と感じで放送されていました。
よくこんな時に、『人間万事塞翁が馬』という故事を引き合いに出したりしますが、これは高橋選手の簡単には真似のできない努力があったらばこその事だと思います。確かに、大きなケガをし、今までと違う努力を強いられる環境に追い込まれなければ、復活後のような滑りはできなかったかもしれません。しかし、並みの人なら、そのまま引退してもおかしくなかったでしょう。安易に「ケガした事が功を奏した。」などと口にはできないはずです。
自分にとって何か、不都合なことが起こった時、そのままそれに飲まれてしまうのか、それをきっかけにして反転攻勢のチャンスにするのかは、結局のところ自分次第というわけです。私も、2度に渡るあのギックリ腰がなければ、整体師を目指していなかったかもしれませんし、自分がつらい思いをしているからこそ、患者さんの痛みを分かってあげられるのだとも言えます。今の自分だからこそ、「ギックリ腰を経験してよかった。」 と言えるのです。
今回、高橋選手が、全日本選手権で優勝を勝ち取ったことで、「失敗は、決して失敗のままでは終わらない。」 「復活のチャンスは必ずある。」 「どんなにつらくとも、その努力は必ず報われる。」 という気持ちを強く持ちました。勇気をもらうとはこういうことだと思いました。自分も励まされましたし、自分の子供や、空手教室の指導時でも、信念を持って、いろいろ教えることができるなと思いました。
高橋選手には、バンクーバー五輪の日本代表として、ぜひ金メダルを取って、この復活劇、有終の美を飾ってほしいと思います。
~〈整体師の味方コメント〉~
患者さんに施術をして、思うように効果が出ない時もあるかと思いますが、それをそのままあきらめてしまうのでなく、それをきっかけにして、さらなるレベルアップをすることができれば、効果が出ないということも、100%悪いことではないのかなとも言えると思います。
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読んでみたい本『額に汗する幸福論 』

レイクタウンに『マイガール』の自転車がありました!
今日、幼稚園の空手教室指導の帰り、バイクでの往復もかなり手が冷たくなってきたので、手袋を買いに、越谷レイクタウンに寄ってきました。KAZEエリア中央の吹き抜け部分に大きなクリスマスツリーが飾ってあり、とてもきれいでした。もう来週はクリスマスですもんね!
それから、スポーツ用品店に向かう途中の自転車屋さんに、先週最終回を迎えた、自分も好きで観ていたドラマ『マイガール』に使われていた自転車が展示してあり、ビックリしました。
主人公が自分の自転車にチャイルドシートを付けるシーンは、自分が『親』であることを自覚する大切な場面でした。私にも、2人の愛娘がおり、ひとりはまだ幼児で、たまにバイクや自転車で保育園まで送り迎えをするのですが、面倒ながらもその時、何とも言えない幸せを感じる時があります。たまたま手袋を買いに寄っただけなのですが、その好きだったドラマで使われていた自転車に出会えるとは、ラッキーでした。
それにしても、コハルちゃん役の石井萌々果ちゃんは、大人顔負けの演技ですね。ほんとは小学1年生らしいのですが、それでもとても小1には見えません。笑顔がとっても素敵だし、何より一所懸命さが伝わってきます。きっと立派な女優さんになると思います。それと、北村有起哉さん演じる、マサムネくんの会社の上司の林さん、カッコイイですね~。ああいう家事を別に苦とも思わずこなしながら、仕事もデキル人って度量の大きさを感じます。なかなかああは、できないですよね。
あやうく当初の目的の手袋を買い忘れるところでしたが、ビクトリアとムラサキスポーツの両方を見て、気に入ったものを買いました。最近はネットで商品を買うことも多いですが、こうしてお店に足を運ぶのも、思いがけないことがあるので、面白いですね。
~〈整体師の味方コメント〉~
目的の商品を手に入れたり、サービスを提供してもらうことができれば一応は、それで満足ですが、それ以外のものやそれ以上のものがあればそれは、“サプライズ” になります。患者さんに、期待以上の効果で、そういうサプライズを提供できる整体師を目指したいですね。
疲れてもいいんですよ。
先日の幼稚園空手教室のこと、ある子供の突きがいつもより力ない感じだったので、「どうしたの?もっと思いきりだよ。」と注意したところ、「だって、疲れちゃうんだもん。」と答えが返ってきました。まあ、そんなに深刻になる状況でもないので、「疲れても、がんばった分、強くなるよ。上手になるよ。」とはげまして、その後も基本の突きや蹴りを続けましたが、後になってこの子の言った、『疲れちゃう』 という言葉が何か自分の中で引っかかりました。
『○○しちゃう』 というのは、そうしたくないのに、結果としてそうなってしまう時などに使う言葉です。「やせちゃう」とか「ふとっちゃう」とかなんかは、よく言いますよね。「疲れちゃう」と言い表したということは、疲れるのは、イヤなこと・良くないことだと思っているということです。しかし、疲れることは、そんなに忌み嫌うことなのでしょうか?
疲れるということは、そこに自分のエネルギーを費やしたということです。つまり、自分がそこでがんばった証しなのです。がんばったら、がんばった自分をほめてあげればいいし、疲れたらしっかりと休息を取ればいいのです。良くないのは、疲れることでなく、その後回復できないこと、疲労が蓄積していくことです。子供なら、がんばって疲れても、家で疲れを取る時間も十分あるし、新陳代謝も活発なので、疲労を翌日に引きずることはめったにないでしょう。だから、後のことは考えず、その場・その時間、思いきり全力で、目の前のことにチャレンジしてほしいと思います。
人は負荷を与えられ、それを乗り越えることで成長していきます。失敗をくり返し、次に訪れる成功の糧にしていきます。それが、『がんばる』ということだと思います。結果が出ていないときでも、がんばれたかどうかは自分で分かります。がんばれた自分は、前の自分と少し違う自分になれた気がします。もちろん、がんばった時は疲れます。しかし、その疲れはきっと心地よい疲れのはずです。そんな時は、疲れてもいいんですよ。むしろ、疲れを実感していたいって感じになるかもしれません。
仕事などで疲れるのも同じです。その仕事で自分ががんばったから、疲れるのです。ストレスを感じるのも、それだけでは別に、悪いことではありません。何のストレスも感じない生活があったとしたら、それはとてもつまらないものなのではないでしょうか。疲れも、ストレスも感じてもいいんです。要はそれを溜めないこと。生活の中で、疲労を明日に引きずらない、ストレスをいつまでも溜め込まないサイクルを作っておくことが大事です。
子供なら、夕ご飯食べて、親や兄弟と今日あったことを話して、お風呂はいって、ぐっすり眠れば翌朝ケロッとしてるでしょうが、大人の場合は、ある程度自分で意識しないとそういうサイクルはできません。睡眠時間が少々短くても睡眠の質を良くしてあげれば、カバーはできます。良い睡眠を確保し、寝てる間にできるだけ回復したいなら、寝る前の時間の使い方が大切になります。
寝る前に、読書をすると落ち着く(視覚)、好きな音楽を聴くと気分がすっきりする(聴覚)、ストレッチをするとリラックスする(体感覚)、などいろいろありますが、自分がどの感覚を刺激すると気分よく眠れるのか知っておくと時間を有効に使えると思います。視覚優位の方なら、読書以外でも、好きな絵を眺めてもいいでしょうし、聴覚優位なら、落語とか、ラジオでもいいと思います。もちろん、音楽を流しながらストレッチと組み合わせるのもいいですね。私の場合は、音楽は流さずに、身体の部位に聞くような感じでゆっくりとストレッチをするのが好きです。それでも、稽古をがんばった次の(次の)日は筋肉痛を感じたりしてますが。
疲れることを恐れず、嫌がらず、目の前のできることをがんばっていきましょう。これを読んでくれるあなたにはそれができるし、できた時は結果を待つまでもなく、まずはがんばった自分をほめてあげましょう。そしてごほうびにきちんと休息を与えてあげましょう。そしたら、また次、がんばることができます。結果もおのずとついてくるでしょう。
~〈整体師の味方コメント〉~
がんばり過ぎて、疲れきっている人には、「がんばれ!」は逆効果です。「休んだらいい。」と言うのも、本人にとっては苦痛に聞こえる助言です。そういう時は、ただ、「うん、君はとてもがんばっているね。」と認めてあげればいいと思います。人に認められていると実感できるだけでも、救われる瞬間はあります。
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物流もサービス業のはずなのに
今日、久留米運送という配送会社が、妻が通販で購入した商品を運んできた時のこと、事前に場所が分からないと配送員から電話が入り、場所を教えるついでに、「2階は外出中で居ないから、1階の整体院で受け取ります。」と伝えました。患者さんのいない時間帯だったので奥の方で作業をしていると、しばらくして、ドアホンの音もなく、玄関のドアがカチャッと開く音がしたのです。
次の患者さんまでには、もう少し時間があるので、「えっ?」と思いましたが、「少し待ってください。」とその場で声を出し、ちょっとしてから玄関へ向かいました。するとなんと、20代らしい若い男性配送員が靴を脱いで、勝手に中に上がりこんで、商品を整体院の中に置いているのです。
玄関のドアホンを利用せず、勝手にドア開ける配送員は、少数派ですが今までにもいましたが、それでも中には上がり込まず、普通は入り口で商品を手にして待ったままです。それをズカズカと上がり込まれたのは初めてで、とても不快に感じました。そして、それを注意すると配送員からふてくされた感じで、信じられない言葉が出てきたのです。
「ここ病院だから、勝手に入ってもかまわないと思って。」
私は唖然としました。まず、ここは整体院で、けっして病院でも医院でもありません。民間療法を施す、皆さんの健康のお役立ちの場です。それに、たとえ病院だろうが、お店だろうが、事務所だろうが、何の断りもせず、勝手に入り込んでいい訳がありません。それがこの人にはまったく通じないのです。それどころか、注意をすると、「自分は荷物を運んできただけなのに、何で文句を言われなきゃなんないんだ。」という態度に出たのです。もちろん、そこには自分が、悪いことをしたという反省も謝罪の気持ちもありません。
たしかに、ここにお見えになる患者さんの大半は、とくにドアホンのボタンをいちいち押したりしません。そのままカチャッとドアを開けて入ってきます。その方が当たり前です。だって、事前に整体を受けることを予約している患者さんなのですから。しかし、配送員は、整体院の患者さんでもなければ、私のお客さんでもありません。どちらかと言えば、商品・荷物を受け取るこちら側の方がお客さんとなるはずです。
私も、この開き直った配送員の自分勝手な言動に腹が立ち、言葉も荒くなり、「お前、そんな態度なら、受領書渡せんぞ!」と言ったところ、「じゃあ、その荷物返せ!」と言い返してきました。終始自分の非を認めず、お客をここまで怒らしても平気な態度を見て、こいつには何を言ってもムダだろうと思い、これ以上気持ちを乱すと、以降の施術の効果に影響が出てもかなわないので、帰ってもらうことにしました。
しかし、まだ怒りが収まらないので、「お前は、もう二度と、ここへは来るな!」と言い放ちました。すると、相手も、「ああ、二度と来ねえよ!」と言ってきました。最後の最後まで、最低最悪の印象の配送員でした。こういうことを他の配送先でもやっているのでしょうか?よくこれで仕事が務まるなぁと呆れてしまいました。
直後に、久留米運送の都内の営業所に、事の顛末をクレームとして伝えました。今後このようなことが二度と起きないよう厳しく社員教育を徹底してほしいと思います。
しかし、本当に悔しいのは、配送員にこのような態度を取ることを許してしまった自分の非力さです。もし、自分にもっと威厳があったら、こちらが最初に注意をした時に、相手はナメた態度を取らず、すぐに反省した態度を示したかもしれません。こちらの言い分が正しくとも言い合いに発展してしまった段階で、私のレベルは彼と同等でした。まだまだ未熟で恥ずかしい限りです。 「本当に強い者は、ケンカなぞしない・・・」 そういう域は、はるか先のようです。
~〈整体師の味方コメント〉~
ある主婦業の患者さんとの会話の中で、さっそくこの話しをしたところ、「きっとその配送の人は、小さい時、友達ンちに勝手に上がり込んで、ひょっとすると冷蔵庫とかも勝手に開けたりしてたかもね。」と言われました。さすが子を持つ主婦の着眼点は違うなぁ~と関心しました。こういう会話で、患者さんから教わることは多々あります。
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アナログで行こう!
先日、子どもたちから、「輪ゴム鉄砲を作って!」 と頼まれたので、何十年ぶりかに作ってみました。
『冬の交通事故防止運動』 期間中
先日配布された『彩の国だより』 に「冬の交通事故防止運動」の告知がありました。
「平成21年冬の交通事故防止運動」を展開します!
本年も12月1日から14日間「冬の交通事故防止運動」を全県で展開します。
統一目標は、(1)飲酒運転の撲滅 (2)高齢者の交通事故防止 (3)早めのライト点灯と安全
車間距離の保持です。
とりわけ、飲酒運転は重大事故を引き起こす可能性が高い悪質な犯罪であり、一人一
人が飲酒運転撲滅に取り組む必要があります。
また、今年は高齢者の交通死亡事故が多発しています。現在、高齢者の交通事故死者
数は全体の半数を占めるまでとなり、極めて憂慮すべき事態となっています。
さらにこの時期は、日の入りが早く、また、年末は人や車の動きが慌ただしくなるこ
とから、交通事故の多発が懸念されます。
これらを踏まえ、県では市町村、交通安全関係団体等と連携して「冬の交通事故防止
運動」を展開し、交通事故防止に積極的に取り組みます。
~:~:~
私の整体院は産業道路沿いにあり、越谷市立病院や越谷北病院に向かうであろう救急車がよくサイレンを鳴らして通ります。きっと、その中には突然の交通事故に見舞われた方もいらっしゃるでしょう。私も原付バイクで走行中、気をつけていてもヒヤリとする事態に遭遇することがありますので、ひとごとではないなと感じています。
12月に入り、なんとなく気ぜわしく、慌しい雰囲気になってきましたね。木曜日に、整体のセミナーに参加した時も、行きも帰りも雨のせいか、電車が大変混雑し、とくに帰りは人身事故の影響で電車が遅れ、皆のイライラした感情が周囲を取り囲んだなんともイヤな空気を感じました。電車だけでなく、整体院からせんげん台駅までのバスも遅れていましたね。そんな中でのクルマの運転は、渋滞の遅れを取り戻すべく、知らず知らずのうちに、雑になったり、わがままになったりするかもしれません。気をつけたいものです。
そして、12月は忘年会のシーズンでもあります。飲酒運転は以前から比べるとかなり減ったと思いますが、いまだゼロにはなっていません。わたしはどうしてゼロにならないのか不思議でしようがないのですが、これが現状です。飲酒運転は、重大な事故を引き起こす極めて大きな要因です。自分の命だけでなく、同乗者や接触した相手の命も危険にさらします。また、飲酒していた事実を隠すために、救急車や警察を呼ぶどころかその場から逃げしまう(ひき逃げ)傾向も多く見られます。飲酒運転による事故は、もはや過失でなく、故意と言っていいと思います。厳しく取り締まってほしいと思います。
昔は12月と言えば、とても寒く、朝方には路面が凍結したり、土の畦道には霜柱ができていたり、低気圧がくれば、雨ではなく、みぞれや雪でした。そういう意味では、暖冬続きの今の方が事故を誘発する要因は減ってきていると言えますが、それでも、雨の日にタイヤがスリップしないか、溝をチェックしたり、そろそろスタッドレスタイヤに履き替えたりとメンテナンスは必要です。
安全に気を配り過ぎるということはありません。何かあってからでは遅いのです。「あーっ、あの時もう少し気をつけていれば・・・」 と悔やむくらいなら、少々面倒でも、時間がかかっても安全第一に行動するのが結果的に、手際よく、スムーズにことが運ぶというものです。
~〈整体師の味方コメント〉~
余談ですが、先日、自分の配慮が足りず、携帯電話内部に水滴の侵入を許してしまいました(防水なのに)。なんとか使えているのですが、やはり動かなくなってからでは遅いので、修理に出してきました。もう少し気をつけていればムダな出費をすることないのに・・・と、反省しています。みなさまもお気をつけを。
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ストレスに整体が効く理由
どんな社会においても、ストレスを感じない生活というのはありえません。今までまったくストレスを感じたことがないという人はいないでしょう。もちろんストレスすべてが悪ではありませんし、刺激という意味では、日々の暮らしの中でストレスは多少あった方がいいくらいです。だから、自分にとって過度のストレスをどう明日に持ち込まないか、自分の中に溜め込まないかか大事となります。
心のストレスと身体のストレスはリンクします。心が疲れていると身体はどっと疲れを感じます。心のストレスを解消する手段はいろいろあります。好きな音楽を聴く、映画を見る、大切な人との会話など、他にもあるでしょう(心⇒心)。その他に、身体のストレスを解消して、心を楽にしようという方法もあります。散歩や好きなスポーツ、体操やストレッチも効果がありますね(身体⇒心)。
では、整体を受けるのはどうでしょう。整体の施術は、筋肉をほぐしてから骨格調整という流れが多いと思います。受け手は、自分の凝った筋肉をほぐしてもらったり、骨格を調整されているうちに、意識が自分の身体の方へと向くようになります。そして、身体が楽になっていくさまを追いかけるようになります。この時、心が今まで、ストレス要因になっていた悩み事から開放されるというわけです(身体⇒心)。
そして、施術が終わる頃になると、身体の方はすっかり楽になってストレスから開放されているので、リンクして心のストレスも軽減し、またいったん、心はストレス要因から開放されているので、その要因に対して別のアプローチで考えられるようになり、前向きになれる分、心も軽くなるのです。
では整体を受けなくても、ストレッチで十分なのでは?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。もちろん散歩やストレッチを毎日やっているので、日々心身ともに健康!という方もいらっしゃると思います。しかし、心身ともに疲れている方こそ忙しく、そういった時間もろくに取れないのです。たまの休みは休息にあてたいものなのです。そんな疲れをリセットしたい、しかし自分自身ではなかなかできない。そういった時には第三者の力を借りるしかありません。その役割を果たすのが整体なのだと私は思います。
また、先ほど心と身体はリンクすると言いましたが、身体が歪んでつらくなると、心もつらくなってきます。身体の歪みが心のストレスの一因の場合もあるでしょう。ストレスを限界まで溜め込む前に、上手に整体を利用するのが、日々心身ともに健康に過ごすのに有効だと思います。
~〈整体師の味方コメント〉~
先日、時間を作って、私自身も先輩の整体院で施術を受けてきました。詳細は、また後日ブログにアップしたいと思いますが、つくづく思うのは、「やっぱ、整体っていいな。」 ってことですね。自分も患者さんに常にそう思ってもらえるよう心掛けて施術に当たりたいと思います。
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