太ももからふくらはぎの間が開き、アルファベットの「O」のような形になっているのがO脚です。
O脚のデメリットは見た目の悪さだけでなく、放置すると全身に悪影響を与える可能性があります。
当記事では、O脚を放置するデメリットを解説し、有効な改善策もお伝えします。
O脚を放置する7つのデメリット
O脚を放置するデメリットを、7つのポイントに分けて解説します。
見た目が悪いだけと誤解されることも多いO脚ですが、放っておくとあらゆる面に悪影響が出るため、注意しましょう。
O脚のデメリット①:ガニ股のような見た目になる
O脚のデメリットとして第一に挙げられるのは、見た目の悪さです。
膝が曲がっているせいでガニ股のような見た目になり、お世辞にも他人に与える影響が良いとはいえません。
とくに女性の場合、O脚がコンプレックスになり、スカートをはけなくなるといったケースも見られます。
O脚のデメリット②:身長が低く見えてしまう
本来は伸び切っているべき足が曲がるため、身長が低く見えてしまうこともデメリットです。
O脚は骨盤の歪みなど後天的な理由で発生することが多い症状ですから、昔よりも身長が低くなったと感じる場合、その原因はO脚にあるかもしれません。
O脚のデメリット③:代謝が低下して太りやすくなる
O脚の人は股関節や足を上手に動かしにくくなるため、筋肉量が落ちて代謝が低下しがちです。
結果としてカロリーを効率よく消費できず、太りやすい体質になる場合があります。
O脚のデメリット④:スポーツをしにくくなる
O脚のまま放置していると、スポーツをしにくくなります。
足腰に負担がかかって腰痛を引き起こしたり、後述するように血流の悪化により疲れやすくなったりすることが主な原因です。
また、日常的にサッカーをする人は、プレー中の特有の動作が原因でO脚になりやすいため、注意しなければなりません。
O脚のデメリット⑤:足のけがを招きやすくなる
O脚の人は、足の外側に体重がかかりやすく、足首や膝などに大きな負担がかかります。
これが原因で足のけがを招きやすくなることにも注意すべきです。
最悪の場合は関節の軟骨がすり減り、日常生活をままならなくさせることもある「変形性膝関節症」を引き起こす可能性もあります。
O脚のデメリット⑥:体が疲れやすくなる
O脚の人は、そうでない人と比べて血液の巡りが悪くなり、疲労物質の排出が遅れる場合があります。
また、歩行やスポーツをした際にかかる足への負担も普通の人と比べて大きく、回復に時間を要してしまいがちです。
これらの原因により、体が疲れやすくなることもデメリットのひとつとして知っておきましょう。
O脚のデメリット⑦:生理痛が悪化する可能性がある
女性の場合は、生理痛が悪化する可能性があります。
O脚により下半身に歪みが生じると、子宮を圧迫したり引っ張ったりすることがあり、子宮の収縮を抑える場合があるのです。
これが原因で生理痛が重くなり、整理中は日常生活を送りにくくなるかもしれません。
O脚を改善させる3つの方法
O脚を放置するのはデメリットだらけです。全身におよぶ不調を減らすために、O脚はできるだけ早く改善させましょう。
O脚の改善策として有効な3つの方法をご紹介するので、ぜひ順番にお試しください。
正しい姿勢を維持する
O脚を改善させるために、正しい姿勢を維持しましょう。
膝立ちをして背筋が伸びた状態が、正しい姿勢です。
O脚は主に骨盤の歪みが原因で起こるため、姿勢を改善して歪みを矯正することにより、徐々に元通りのまっすぐな足に戻すことができます。
筋トレで下半身を鍛える
筋トレで下半身を鍛えるのも有効です。筋トレによって筋肉のバランスを整えられますし、正しい姿勢を維持するためのパワーも得られます。
とくに「スクワット」と「フロントランジ」は、O脚の改善に有効です。
整体を受ける
O脚が重症化している場合や、猫背などその他の姿勢にも悪影響が出ている場合は、整体を受けて骨盤を矯正しましょう。
早ければ数回の施術で目に見える効果が生まれることもありますから、効率よくO脚を改善させたい方には、整体がオススメです。
まとめ
O脚を放置すると、あらゆるデメリットに直面することになります。
O脚が引き起こす問題は、見た目の悪さだけではありません。
代謝が悪化したり、スポーツをしにくくなったりなど、老若男女に悪影響をおよぼすため、改善を目指す必要があります。
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