初e-Taxです。○

 今年は、16日が土曜日となってしまったので、18日(月)から、確定申告の受付が始まりましたね。TVでも、レスリングの吉田沙保里さんや、俳優の高橋英樹さんが、e-Taxでの申告をPRしていました。でもいくら、簡単さをアピールしたいからと言って、5分で申告が済むというのは、ちょっと見ている人にカン違いをさせないでしょうか?まあ、お約束ということで大目に見ましょうか。

 というわけで、今年はついに、私も確定申告をe-Taxでやってみました。e-Taxをやるには、パソコンのほかに、電子証明書を格納した住基カードと、それを読み取るカードリーダーが必要です。実はカードリーダーのほうは、パスモの利用履歴を見るのに、持っていたので、先日、越谷市役所に行く用事もあり、ついでに住基カードも作ったのです。無料ならうれしかったのですが、カード発行500円+電子証明書格納500円で、1,000円かかりました。

 そして、整体院のパソコンにカードリーダーを作動させるソフトと、公的個人認証サービスという電子証明をしてもらうソフトをダウンロードし、ようやく準備OK。これで申告書類作成スタートかと思いきや、そのあと、事前準備のセットアップが必要でした。とまあ、ここまでが、いつもプリントアウトして税務署に持参する場合と大きく違う点でした。一番最初は、何でも少し面倒ですよね。

 あとは、昨年を思い出しながら、国税庁の確定申告作成ページから、手順にしたがい、数字を入れながら作成して行きました。もちろん作成した書類はプリントアウトできるので、手元に控えを残しておきました。作成自体にはさほど時間はかからなかったです。もちろんそのあとの送信も。高橋英樹さんの5分というのは、すでに税理士さんが作成しておいてUSBに保存しておいたデータを、読み込んで、ホームページ上に展開し、送信するという、作成手順の最後の最後のところだったのでしょうね。

   e-Taxをやってみた感想は、申告書を、自分ひとりで作成ページで作れる人なら、難しくはないかなというところです。パソコンの知識が無い人には大変かもしれません。とくに、最初のカードリーダーを用意するあたりで、もしかしたら挫折してしまうかも。でも寒い中、ガソリン使って、税務署まで行くことを考えれば、こちらのほうがいいかなと思います。ただ、電子証明書は3年しか有効でないので、その時はまた、市役所には行かなくてはいけないのですが。

 実は、昨日からモデムの調子が悪く、メールも受信できないありさまでした。スマホ、パソコン、タブレット、今やネットにつながっていて当たり前の時代、その当たり前が遮断されたことのあせりと、復旧した時の安堵感。つくづく今は、何でもインターネットなんだなあ~と実感してしまいました。この世界、とても便利で、その分ちょっと怖い世界なのかもしれませんね。

 

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