今年の漢字は「偽」。私の場合は・・・

今年の漢字は「偽」(2007年12月13日 読売新聞)  今年の漢字「偽」を書き上げる京都・清水寺の森清範貫主 2007年の世相を表す「今年の漢字」に「偽」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの特大和紙に揮毫(きごう)した。食品の産地や賞味期限の改ざん、人材派遣会社の偽装請負などが相次いで発覚したのが理由という。日本漢字能力検定協会(京都市)が公募し、応募のあった9万816票のうち、「偽」が1万6550票でトップに。「食」「嘘」「疑」が続いた。  森貫主は「このような字が選ばれることは恥ずかしく、悲憤にたえない。己の利ばかりを望むのではなく、分を知り、自分の心を律する気持ちを取り戻してほしい」と話していた。 ~:~:~  世相を表す漢字が「偽」、その他候補が「嘘」や「疑」などとは、つくづく嘆かわしい世の中ですね。日本社会がこうなのですから、私達大人は子供達にどうやって、「正直」や「誠実」や「真面目」、「信頼」などの大切さを教えていったらいいのか悩んでしまいます。  ところで、私の場合、この1年を振り返って漢字を当ててみるならば、                     「試」  という字になるのかなと感じています。  2005年の10月に越谷で本格開業して、実質の1年目となる06年は、「新しく整体院ができたみたいだから行ってみよう。」などと、目新しさからご来院になる方も多くいらっしゃいました。ですから、自分がこの地域の方々に本当に受け入れられるのか、自分の整体にどれだけ効果を実感してもらえるか「試」されるのは07年の方だろうと考えていました。  まだ、今年はあと半月ほど残っていますが、実際にはすでに、06年を大きく上回る患者さんにご来院いただいております。その中でもクチコミやご紹介といった一番うれしいかたちでの新患の方が多くなってきたことが、「自分の施している整体療法が役に立っているんだ!」と大きな自信につながりました。  また今年は、自分の整体療法のさらなる技術の向上を目指して、積極的に勉強会に参加しました。そして、学んだ技術・知識は、患者さんにはどういったケースで有効か、安全性は確かかなど、「試」行錯誤しながら、自分の技術として確立させた後、施術の現場で活かしていきました。ですから、開業当初から定期的に通ってくださる患者さんや、久しぶりに来院される患者さんの中には施術内容の変化に気づいてる方もいらっしゃるかもしれません。現状の効果に満足せず、さらなる進化を遂げていきたいと思います。  ただ、その一方で、土日に、前にいらしてた患者さんが久しぶりに電話をくださったにもかかわらず、当日の予約を取れず申し訳ないことしてしまったり、ひどい腰痛で来院された新患の方への1回目の施術後の効果が期待ほどでなく、つらい表情で帰らせてしまったり(さすがに次回の予約はしてくれませんでした。)と、まだまだ患者さんへの対応の仕方や、施術の質が十分とは言えないこともあり、課題を残しました。  来年は、技術面だけでなく、整体・整体院にかかわる全ての面で、レベルアップしていきたいと思います!!! ~:~:~:~:~:~:~  立地条件に恵まれたり、宣伝が上手だったりすれば、開業1年目は人は来てくれるでしょう(それすらもちゃんと考えず、勢いと思い込みだけで開業する人は半年も持たずに失敗するでしょう)。来てくれた人(=患者さん)にしっかりと効果が実感してもらえるか、そこが出来ていないと2年目はありません。効果のない施術は受けたくないし、人にもすすめられませんから。  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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