自分でできるエコ(というか節約)

 今日整体院の電気のブレーカーのアンペア数を50A→40Aに下げてみました。もちろん、これで電気の基本料金が下がるので節約になるのですが、狙いは別にあります。  それは、電気の瞬間最大使用量を下げるという狙いです。つまり、今までは50Aの契約なので5000Wまでなら、さまざまな電化製品を同時に使用できたのですが、これからは4000Wを超えては使用できなくなったのです。照明・エアコン・ミニコンポは仕事中はスイッチは入れっぱなし、夜になると外看板の照明も使います。この他にもパソコン、洗濯機、除湿機、電子レンジ、電気ポットなど意外に使用している電化製品は多くあります。場合により超短波を用いた電子治療器を使うこともあります。  何も考えずに、電化製品を使いたいなら、ブレーカーのアンペア数は多い方がいいでしょう。もしも、施術中にブレーカーが落ちてしまっては、患者さんに迷惑がかかりますし。私も今までそういう考えでいました。しかし、「ちょっと待てよ。電力会社は、夏場の電力需要に合わせて電源を確保してるっていうぞ。火力発電所もフル稼働だ。それならば、各自が夏場のピーク時に使用量を下げる努力をすれば、それだけ火力発電が抑えられ、CO2排出削減につながらないか?」 と思い直したのです。  しかし、口だけ「エコ」 「節電」 と言ったところで、どれだけ行動に移せているかは分かりづらい。ならばいっそ、ブレーカーのアンペア数を下げて、半ば強制的にピーク時の電力消費を抑えようとしたのです。洗濯物を乾かすのに除湿機を使っていますが、何もわざわざ昼下がりに使うことはありません。電気ポットでお湯を沸かすのも、電子レンジを使ってからでも間に合います。ちょっと優先順位を考えて使えばいいだけの話しです。  もちろん住まいの方のブレーカーも見直します。居ない部屋の電気は消すのは、当たり前ですが、エアコンの複数同時稼働は極力避け、電子レンジやドライヤー、アイロンなど消費電力の多い製品については使う前に他の電化製品の使用状況を頭に入れておく必要があると思います。こんなふうに書くと、「え~、面倒くさいぃ。」 「なんで家にいてそんなことにまで気をつけなきゃいけないの?」 とか言われそうですが、今まで、みんなが便利を追求し過ぎて、毎年毎年、昨年のままでは電源が足りない状況になっているのです。それに省エネ、省エネっていうのなら、なおのことブレーカー容量を下げても大丈夫なのでは?わがままに使いたい放題なら、エネルギーはいくらあっても足りません。  このブログを読んでくださった貴方、電気の使い方を、そして家や店舗のブレーカー容量を一度、見直してみませんか?  私はこの夏が上手くいったら、冬には30Aに挑戦したいと思います。ただ真冬でのエアコンのフル稼働時、他の電化製品がどれだけ使えるか心配ですが。 ~:~:~:~:~:~:~  整体師に限らず、いち個人にも地球環境に役に立てる何かがきっとあるはず。  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  ↓励みになります。↓1日1回のクリックおねがいしま~す blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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