こんにゃくゼリー再開

こんにゃくゼリー製造再開 弾力性低め警告表示改善 (2008年11月26日asahi.comより)  こんにゃく入りゼリーによる子どもの窒息事故を受け、原因になった商品「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造を停止していたマンナンライフ(群馬県富岡市)は26日までに、一部商品の製造を再開した。ゼリーの弾力性を低くして、のどに詰まりにくくするとともに、警告文を改善するとしている。  同社によると、10月から製造を停止していた13品目のうち、「蒟蒻畑」と「蒟蒻畑ライト」のそれぞれリンゴ、ブドウ、白桃の計6品目の製造を再開した。12月上旬にも市場に出回る。  「小さなお子様や高齢者の方は絶対に食べないでください」の表示を外装正面に大きく表記する。新たに「凍らせると硬さが増しますので、凍らせないでください」の表記を外装裏面に、またゼリーの容器1個ずつに警告マークを追加するという。  同社は「特徴をより良く理解してもらえるよう、わかりやすい表示をして再発防止に努めたい」と言っている。 ~:~:~  以前、マンナンライフ社が蒟蒻畑の製造中止を発表した際、私も同社へ応援のメッセージを送りました。そして今日、マンナンライフ社のお客様相談室から、製造再開のお知らせと応援に対する感謝のメールが届きました。おそらく、応援メールを出した人達へ同一内容で発信していると思われ、また公共性が高い話題であるため、メールの公開には支障はないと判断します。メールの内容は以下のとおりです。 送信者:株式会社マンナンライフ お客様相談室 件 名:蒟蒻畑製造再開のお知らせ 平素は弊社商品をご愛用いただき、厚くお礼申し上げます。 また、お客様よりいただきました応援のメールに対するお返事が遅くなってしまい、 誠に申し訳ございませんでした。 皆様よりいただきました応援のメールは、印刷して壁に貼り付けるなど、 常に目に見えるかたちにして、再発売の力の源とさせていただきました。 そして皆様のお力添えをいただきまして、 この度、再発売の準備を整えることができました。 これもひとえに皆様のお陰と、社員一同、心より感謝いたしております。 なお、再発売にあたりましては、パッケージや個包装の表示を改良した他、 中身につきましても弾力性の改良をいたしました。 私どもマンナンライフは、 これからも日本の伝統食品である群馬県特産の蒟蒻を、 手軽に美味しく、そして何よりも安心してお召しあがりいただける様、 今後も研究と開発を重ねて参る所存でございますので、 引き続きご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。 株式会社マンナンライフ 社員一同 【再発売商品】 ○ 蒟蒻畑(ぶどう味、りんご味、白桃味) ※スーパーマーケット様専用商品 ○ 蒟蒻畑ライト(ぶどう味、りんご味、白桃味) ※ドラッグストア様専用商品 通信販売は12月5日より受付を再開いたします。 詳しくは弊社ホームページに「ネットショップ」という箇所がございますので、 お手数をお掛けいたしますが、そちらをご確認ください。http://www.mannanlife.co.jp/  このように、応援メールを出した人達に、返信を出した事に誠意を感じます。一旦製造ラインを止め、製品やパッケージを見直し、再開にこぎつけるまで、並々ならぬ努力があったと思います。今度こそ、メーカーとしての責任はキッチリ果たしたと思います。後は、消費者の方も注意書きを守って、小さい子やお年寄りには出さない。また、勝手に食べてしまわないように配慮する。そして、噛む力や飲み込む力が劣っていない人でも、食べ方には十分気をつける、など消費者側も責任を果たして、もう二度と不幸な事故が起きないでもらいたいと思います。  これから冬の寒さも本格的になり、おもちを食べるシーンも多く見られるでしょう。細かく切って調理したり、時間をかけてゆっくり食べるなど心がけたりと、こんにゃくゼリーだけでなく、おもちや他の食べ物の場合も気をつけて、少し気が早いですが、皆さんには良い年を迎えてほしいと思います。 ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  早食いは、食べ物をのどに詰まらせる危険性を増すばかりでなく、胃腸、特に胃によけいな負担をかけることになります。そんな生活習慣が意外に肩こりにつながっている場合もあるのです。
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