ガッツポーズ、「アリ」だと思います

2秒4の屈辱から劇的復活、朝青龍ガッツポーズ (2009年9月27日 読売新聞より)  大相撲秋場所千秋楽(27日・両国国技館)――29歳の誕生日に抱いた4場所ぶりの賜杯。  朝青龍が、優勝インタビューで殊勝な言葉を並べた。「こういう素晴らしい舞台に立っているのが不思議。皆様の声援のおかげです」。土俵の上では、懲りずに派手なガッツポーズ。劇的な復活でお客さんを酔わせた。  本割はわずか2秒4の完敗。白鵬の出足に圧倒され、何もできないまま屈辱の砂にまみれた。「気持ちが焦った。最悪の立ち合い」と振り返ったこの一番こそ、今の2人の力関係を示しているのだろう。だが、転んでも、ただでは起きないのが朝青龍。決定戦は低い当たりから素早く左上手を引き、頭をつけた。左の出し投げで揺さぶって白鵬に十分のまわしを与えず、最後は右からすくい投げを打って勝負をつけた。  左ひじと右ひざに故障を抱える中、白鵬有利の下馬評を覆し、優勝回数で北の湖に並んだ。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「終盤になって、良くなっていった。すごい精神力と集中力」と15日間の戦いを評価。ガッツポーズには目をつむり、「もっとけいこをしてもらわないと困る」と注文をつけた。  精根尽きた朝青龍は「今は頭が真っ白。目標はないな。けがを治して良い結果が出ればいい」。憎たらしいくらい、強欲に優勝を重ねた頃とは違った境地にいるのだろう。本割では白鵬に5連敗となったが、今年2度目の優勝。年を重ね、故障が増えても、白鵬にとっては、まだまだ元気な目の上のたんこぶだ。
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 大相撲千秋楽、ちょうど優勝決定戦の時間が次の患者さんの待ち時間だったので、ケータイのワンセグで観ることができました。両者の力と意地とプライドのぶつかり合い、まさに横綱同士の大一番でした。それにしても、ここ一番の朝青龍の勝負強さは、スゴイですね。相当ハートが強いのでしょう。決定力不足をいつも指摘される某スポーツの日本代表選手は見習ってほしいです。(笑)  朝青龍が優勝を決めた後の、両手を高々と突き上げたガッツポーズが、また問題となっているようですね。しかし、私は、このガッツポーズは、「アリ」だと思っています。けっして大相撲を貶める行為でもないし、横綱の品格も汚すものでもないと思います。  朝青龍は、全勝で来て、千秋楽の本割で白鵬に破れ、1敗で並ばれました。優勝決定戦で負けてしまえば、それまでの努力が水泡に帰します。相当なプレッシャーがあったことでしょう。そこを制しての優勝です。「どうだ!やったぞ!」 「白鵬にはまだ負けないぞ!」 「自分が東の正横綱だ!」 朝青龍のこの勝負にかける並々ならぬ気迫と、勝利の喜び、その気持ちが十分伝わってくる、観ている相撲ファンのみんなが共感できるガッツポーズだったと思います。それがどうして横綱の品格を汚すことになるのでしょうか?  相撲は、神様に奉納する神事です。もちろん、相手を過度に威嚇するような行為や、プロレスのようなショー的なパフォーマンスは慎まなければなりません。しかし、相手に勝って、その喜びを表す行為は、別に奉納の趣旨に著しく反するとは思えないのですが、いかがですか?ガッツポーズが自然に出るくらいのいい勝負を観せてもらったほうが、神様も喜ぶのではないでしょうか。  ちなみに、武道の世界では、試合で勝った相手の前で喜ぶことは慎まなければなりません。とくに、剣道ではガッツポーズの素振りと見られただけ、ポイントが取り消されてしまいます。空手道でも、しっかりと残心を取らず、ガッツポーズなどをとっていたら、やはりポイントを取り消されてしまいます。常に相手に尊敬の念を抱き、礼節を重んじなければ武道とは言えません。  私の見解としては、相撲は武道ではないし、興行としてお客さんに観せているわけだし、ましてやTV放映までしているのですから、ガッツポーズで観戦している人といっしょに盛り上がるのは、大いに結構だと思います。   ひょっとしたら、朝青龍は、大相撲を盛り上げるために、また話題作りとして、わざとガッツポーズをしてくれているのかもしれませんね。そのおかげで私もこうしてブログを書けるわけですし。
~〈整体師の味方コメント〉~
 患者さんが、自分の予想どおり、または予想を越えて良くなってくれた時、その喜びを患者さんと共有できることはとても幸せなことです。その時は、私も心の中でガッツポーズをしています。 ======================= 《メルマガ『まぐまぐ』発行しています》 『整体師のミカタ』 に関してご意見やご要望などが ございましたら、お気軽にお知らせください。 http://www.mag2.com/m/0001002720.html   これからもどうぞよろしくお願いいたします。   =======================
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