次のステージに進もう!

 先日も、書きましたが、今週からウチの娘が小学校に通い始めました。”小学生になった”ということは、”一番下の後輩になった”ということです。つい先月までは、保育園で、”一番上のお兄さん・お姉さん”だったのに、小学校では”一番のちびっこ”ということです。  保育園では、「さすが年長さん!」「もう何でもできるね!」とほめられたり、「高いところでも手が届くようになった!」「背が伸びてきた!」と自分でも成長を実感していたと思います。ところが、小学校に通い始めると、たった1年しか違わない2年生がとても頼もしく見え、高学年のお兄さん・お姉さんのしっかりとした姿を見て、あのようになりたいとあこがれを持つようになります。そして、自分がまだまだちびっこなんだということを自覚し、いろんなことにがんばるようになります。  そうして、保育園という”小さなおやま”が、今度は小学校という次の”もう少し大きいおやま”にかわって、また子ども達は登り始めます。そして、先月まで、「さすが最上級生!」とほめられていた小学6年生だった子ども達も今月、中学1年生となり、先輩達を見て、「自分はまだまだだな。がんばろう!」と学生服に身を包み登校していきます。  その場、その場で出来ていたこと、ほめられていたことが実は、まだまだたいしたことではない、たわいのないことだというのは、自分ではなかなか気づかないものです。しかし、次のステージを知ってしまうと今までの自分がとてもちっぽけだったことに気づきます。今までの自分で充分満足するのではなく、もっと飛躍したい、成長したいとがんばれるようになります。   私は整体教室では、生徒さんの身体のほぐしが上手だったり、骨格矯正がうまくできていたりすると、できるだけほめるようにしています。それは、その人の自信になるからです。でも、すこしくらいほめられたからと言ってそれで満足してはいけません。目指すのは、ほぐしや矯正ができるようになることではなく、整体師になることのはずです。ほめられたら、喜ぶのでなく「自分は今、こんなことでほめられてしまう段階なんだ。まだまだだな。」と、実は逆に悔しがってほしいのです。      私も、現状には満足していません。常に上を見て、日々勉強し、成長し続けたいと思います。 ↓励みになります。よかったら1日1回クリックしてください。 blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
2024年4月
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