なかなか思惑どおりに行かないもので・・・

douro.jpg  (整体院側通路から道路に向かって写した写真です)
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 今春になって、いままで「それで当たり前。」と、見過ごしていたものを少しずつ見直してきています。院内についても実は、少しずつ変えて行っており、たまにカンのいい(だいたい女性、年齢的には少し上の方)患者さんから、「あら先生、○○変えた?その方が良いんじゃないの。」なんて指摘されるとうれしくなります。  そして、私がいつも気にしていて、そのままにしてきた駐車スペースからの出入り。これを今年こそなんとかしたいと思っていました。問題箇所だったのは3点。①バス停が通路のすぐ脇にあり、バス待ち客がいるとクルマが出入りしにくい。 ②ブロック塀が背が低い上に、意外と長いので出る時に注意していないと左ボディをこすってしまう。 ③道路から整体院側に右左折して進入する際、縁石がじゃまになり、こちらも注意していないと乗り上げてしまう。 これにより、クルマでご来院の患者さんにはずいぶんご迷惑をお掛けしました。  以前のブログで書いたとおり、①バス停と、②ブロック塀については、何とか対策を講じることができました。そして残るは、③の縁石。これは管轄が県の道路事務所(埼玉県越谷県土整備事務所)です。勝手に撤去したり、注意のためのペイントをしたり、ポールを立てたりしてはいけないので、まずはメールを出し、担当の方が現場を見てくれました。しかし、どうやら厳しい結果となりそうなのです。  縁石を切って、出入り口を確保する場合、一応の基準があるそうなのです。通路の幅から見ても、縁石間の幅は明らかにせまく、不都合なのは明白なのですが、だからと言って簡単には縁石撤去のOKは出せないとのことでした。縁石両サイドには、タイヤをこすった跡や、クルマの塗料(下をこすった)跡が複数あり、ひとりがたまたまミスをしたというよりも、ミスを誘発するような状態になっていると思われるのですが、担当者の考えとしては、「ゆっくりスピードを落として、周囲に気をつければこの幅で、出入りには問題なし。」とのことのようです。   簡単には行かないなと思っていましたが、なかなかすべて、思惑どおりにはいかないものですね。とりあえず、ブロックを1列撤去しただけでも、患者さんからは、「出る時ハンドルを切り返ししなくても済むようになった。」など、好評価をいただいています。しかし私としても、このまま手をこまねいて黙って見ているわけにも行かないので、またこの事態について道路事務所ではどう対策を講じるつもりか尋ねていきたいと思います。あきらめたらそこで終わりですもんね。  ちなみに、思惑どおりに行かないと言えば、KDDIの『auひかり』にしようと思って工事を依頼したのですが、ジャックのところまでをひかり配線が露出になってしまうとのことで、断念しました。天井裏からとか、やり方はあるとは思うのですが、KDDIは露出配線工事以外しないとのことで、残念です。
~〈整体師の味方コメント〉~
 自分ではこの方がベター、ベストって思っていても、他者から見たら必ずしもそうではないこともあります。自分と他者とどっちが正しいとかではなく、立場や考え方の相違であれば、しかたないのでしょう。そういった相手の立場や考えを想像してみれば、また違った展開を思いつくかもしれませんよ。 ========================= 《メルマガ『まぐまぐ』発行しています》 『整体師のミカタ』 に関してご意見やご要望などが ございましたら、お気軽にお知らせください。 http://www.mag2.com/m/0001002720.html   これからもどうぞよろしくお願いいたします。   =========================
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