昨日はこどもの日。ゴールデンウィーク最終日もよく晴れましたね。4月29日から5月5日までずっと晴れが続くのは、何十年振りだそうですね。たしかに、期間中ずっと晴れだったという記憶はないように思います。4月があまりに天候不順だったので、これでやっとバランスが取れたって感じですね。
こどもの日と言えば、今年度からこども手当の支給が始まりますね。なんだか税の再配分みたいで、社会主義の感じがして好きではないのですが、こどもを持つ世帯の経済的負担を軽くして、少子化に歯止めをかけようとする姿勢自体は理解できます。でもこの制度、やはり、こども手当というより、『子を持つ人への親手当』なんですよね。
自公政権がおこなった定額給付金も、こどもや高齢者については、より高額の支給になりましたが、それだって、こどもが恩恵を100%受けるように使われたか分かりません。私のウチの場合も、日々の生活の中でごく自然に消費されていったので、こどものために使われたと言えばそうなるし、では具体的には?と聞かれると返事に困ってしまいます。今度のこども手当もそうなりそうな気配です。
こどもの日、私自身は昨日から整体院で仕事をしていましたが、子供らは昨日を含め、充実したいいゴールデンウィークを過ごせていたと思います。天候に恵まれたこともあり、きっと全国各地でたくさんの子供らが、思い切り羽を伸ばして遊べたのではないでしょうか?こども手当支給前に、これだけ子供らにしてあげられるのですから、多額の国債を発行してまで、支給しなくてもいいのでは?と感じてしまいます。
とは言っても、では実際に、受け取りを拒否するかと言えば、そんなことはしません。しっかりと受け取って、消費に使います。ここが矛盾なのですが、定額給付金の時のアンケート結果と一緒ですね。市民感覚としては自然にそうなると思います。しかし、今回はあくまで、『こども手当』なので、どういう使い方が自分のこどもにとってメリットがあるかどうかよく考える必要があります。
ただ「こどもの金は親の金」みたいな感覚でムダに使われたり、そっくりそのまま貯金して、自分の老後の蓄えにするのであれば、即刻中止すべきだと思います。それなら習い事とか、こどもの体験実習など、使い方をある程度限定したり、保育園や学童保育室の充実に当てたりした方がよほどマシだと思います。
昨日のこどもの日の晩、ふとそんなことを考えていました。
〈整体師の味方コメント〉
ゴールデンウィークは休みの取り方が難しいと思いますが、連休最終日やそのあとの週末などは、整体を受けたいと思う人は多いと思いますよ。
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