自分の親バカぶりが恥ずかしく○

 昨日、県立武道館で空手道の埼玉県大会1日目が行われました。幼児と小学生たちの熱戦が繰り広げられました。とくに6年生の有段者などは、大人顔負けのすばらしい形や組手試合を披露していました。私は、今回は審判でもなく市連の監督でもなく、場外、観客席にいる他の保護者をフォローする立場で行きました。

 うちの娘2人も参加してきたのですが、なにかこう、心構えというか、緊張感というか、そういうものに欠けていて、注意力散漫なのが最初から見て取れました。まさに「親の心、子知らず」状態です。(ここからかなりグチります。ご容赦ください。)

 開場してから開始式までのわずかな時間に、ウォーミングアップをしなければならないのですが、監督とみんなコートに下りるぞっという直前にいなくなったのです。トイレでも行ったかと、監督はとりあえず他の選手と下に下りて行きました。しばらく、観客席から場内を見下ろして探してみると、うちの娘たちが隅っこで勝手に突き蹴りをやっているのです。

 私は、大声で娘の名前を叫んで、監督の元に行くように指示しました。しかしうまく伝わらず、そのうち姉妹同士はぐれてしまって、下の子は今度はなぜか、別の団体に混じって突き蹴りをやっている始末でした。もう訳が分からず、また私は大声でさけんで、なんとか娘を呼びつけて監督の元へ行かせたのです。

 でもよく考えたらこれって、ものすごい親バカで周囲から見たらとても恥ずかしいことですよね。本当は、「自業自得。別に会場内にいるのだから、心配はない。ウォーミングアップはできる範囲でいい。」と構えていればよかったのです。大声出す必要なんてないのです。きっと「あの大声の人誰?どこの団体?」とか思われてしまったと思います。後になって、反省しまくりです。

 小1の娘の形試合が開始式直後にあり、参加14名、1回戦をなんとか3-2で勝って一応ベスト8。もうひとつくらい勝てるかなと思ったですが、観ていて相手の方が上手く、納得の0-5完敗で、2回戦敗退でした。小5の娘の方は、カタチは良いのですが、テンポが遅く、1-4で1回戦敗退。しかし負け惜しみを言うならば、相手も軸がぶれたりと減点材料もあり、正直勝てたと思いました。こちらが緑帯、相手が茶帯という印象も影響したかもしれません。こんなこと言う辺りが親バカですね。

 親バカって、どうしたら直るんでしょうか?分かっていても止められなくて、後で自己嫌悪に陥ります。これでは、「空手道は平常心が大事だ。」なんて言えませんね。

  最後に、出場選手のみなさんお疲れさまでした。ポイントを取る。旗を揚げてもらう。試合に勝つ。目標の順位を勝ち取る。それぞれの目標は達成できたでしょうか。また、野口監督、保護者のみなさん、朝早くから大変お世話になり、ありがとうございました。  

 

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