けっしてあきらめない姿勢こそ学ぼう○

 今週は、月曜早朝の女子サッカー『なでしこJAPAN』W杯優勝のビッグニュースから始まりましたね。たまたま海の日の祭日と重なり、朝早くからTV観戦していたいた方も多かったのではないでしょうか。私は、いつもどおり6時頃に起きて、TVを点けたら、まだ延長戦を戦っているところでした。その後のPK戦で優勝を勝ち取るまで観ていましたが、こんな白熱した戦いなら、やはり本戦もLIVEで観ればよかったと少し後悔しています。

 それにしても本当におめでとうございます。純粋にうれしいですね。そしてただうれしいだけでなく、『なでしこ』たちを誇りに思います。何を誇りに思うかと言えば、その最後までけっしてあきらめない姿勢です。さらに言うならば、誇りに思うだけでなく、この姿勢こそ学ばねばならないでしょう。

 相手は、世界ランク1位のアメリカ。通算対戦成績0勝21敗3分け。試合の流れも、常に相手に先制される展開。途中であきらめてしまっても、おかしくはなかったかもしれません。しかし、『なでしこ』たちはあきらめませんでした。本戦後半に先制点を取られても、延長戦前半にヘディングシュートを決められても、その度追いつきました。そのあきらめない姿勢にアメリカ選手は、PK戦では、すでに根負けしていたのかもしれません。

 つい最近まで、日本では、「努力する姿勢こそ大事。」「結果は後からついて来るもの。」「楽しんで参加しよう。」など、結果を求めることを口に出すのが、あまり美徳でない風潮がありました。しかし、やはりその風潮はマチガイです。望む結果が、楽しんでやって、後からついて来るなんて調子のいい事はありはしないのです。くさらず、へこたれず、最後の最後の最期まで、あきらめなかった者だけが得られるものなのです。

 勝利に向かって懸命にやった結果が2位ならば、もちろん讃えますが、高みを望むならやはり、「2番目じゃダメなんです。イチバンじゃなきゃ意味ないんです!」と言っていいと思います。W杯優勝というこれ以上ないイチバンの結果を得た『なでしこ』たちはその分もっと報われて然るべきでしょう。

 少し話しはズレますが、今、高校野球県予選の真っ最中。甲子園に行けるのは優勝校のみ。これもイチバンじゃなきゃ意味ないんですよね。

 

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