ダイエットを楽しむが如く、節電も楽しくできたらいい○

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 先日、東電からの今月の請求書が投函されていたので、さっそく整体院の電力使用量を確認してみました。昨年今年とも、7月13日から8月10日までの29日間の使用で、昨年475kwhに対し、今年395kwhと約17%の節電となりました。7月下旬の数日過ごしやすかった日があったにせよ、節電の効果が出ていたものと素直に喜びたいと思います。

 実は、この395kwhという数字、一昨年の数字をも下回り、開業以来、初の400kwhアンダーとなっていたのです。しかしまだ油断はできません。昨年の大猛暑に限っては、次月の8月11日からの1ヵ月間の方がこの1ヵ月より、使用量が多かったのです。今年も8月に入ってからずっとお盆時期の今日まで、厳しい暑さが続いております。常に節電を意識した仕事振り、生活態度を心掛けねばならないでしょう。

 そうしないとあっという間に、使用量が昨年並みに戻りそうでこわいのです。とくにピーク時間帯について、神経を使わなければならないでしょう。今年は東電管内だけかと思われた電力需給問題が、まず東北で供給が逼迫し、まさかの東電からの電力融通。ついで関西でも逼迫状態になるなど、予想以上に厳しい状態になっています。他の管内に融通するくらいなら、もう少し余裕のある電気の使い方をさせてくれよ~と言いたくもなりますが、そこはぐっとこらえて、みんな一緒にこの夏を乗り越えましょう!

 節電、節電と言いますが、暑さへのガマンのしすぎはいけません。日中もエアコンと扇風機を併用して体感温度を下げる工夫をしたり、お昼に電子レンジやオーブンレンジを使う時だけ、1回エアコンを止めたり、そんなに明るさを必要としないなら、照明を消したりと、ピーク時の使用量は下げつつも、どうしたらエアコンを使えるか工夫を考えるべきです。もちろん、夜間も熱帯夜をそのままガマンする必要はないでしょう。電力には余力がある時間帯ですから。

 お子さんが部屋で夏休みの宿題をするなら、照明はつけるべきでしょうし、部屋の温度・湿度も勉強の効率に大きく影響してきます。電気を使い放題で利便性を追求していくという方向を見直すのが大事であって、不便を強いてまで節電を実行し続けるのはかなりのストレスで、身体に変調をきたしかねません。そうなっては元も子もありませんから。

 ダイエットを楽しむが如く、工夫で節電も楽しくできたら、一番いいですね。

 

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