ガミガミ言わずに済む方法ってあります?○

 子供たちの夏休みも、はや残り1週間を切りました。こういう時の決まり文句は「もう、宿題終わったの?」ですよね。うちの娘達もようやくあらかた終わったのですが、ここに至るまでかなり口酸っぱくガミガミ言ってきました。注意したり、叱りつけたり、どこまでやったかいちいちチェックしたりと、自分でも少しイヤになってきました。(自分だったら、こんな親やだな~)

 せっかくの夏休みですから、思いっきり遊びたい!これは分かります。日にちがあるから宿題は後回しにしたい!これも分かります。『こういう計画で何を何時までにやるから、今は遊ぶ』というなら分かりますが、計画も立てず、「○○はやったの?」と聞かれて、言われた分しかやらないというペースで、31日を迎えるのはそら恐ろしいです。ですから、ついガミガミ言ってしまうのです。

 勉強に限らず、親(大人)は、自分自身や周りを見て、過去の経験から、このまま行ったら、子供が困ったことになると思い、注意をします。しかし子供自身は、後々困るかどうかなんて分からないので、とりあえず自分のしたいようにします。そして、子供の行動が改まらないと、困った事態を回避するために、親は子供を叱りつけるのです。でも親としてもきっとそんなにガミガミ言いたくないはず。何かいい方法はないでしょうか?

 ひとつは、強くではなく優しく言うという手がありますよね。しかし耳ざわりのいい言い回しですと、注意されてるという認識がなくて、全然次の行動に移ってもらえません。こちらの本気が伝わっていない感じがします。例えば、メロディタイプの目覚ましでそのまま聞き流してしまい、結局起きられない、というところでしょうか。

 もうひとつは、実際に子供が困るまで待つという手がありますね。しかし私にはこれを実行する勇気がありません。実際に困ったら、次から自分で気をつけるだろうとは思うのですが、どうしても口出ししてしまいます。それに、独りで困る分ならまだいいのですが、友達を巻き込んでいる場合もあり、そうなると他所様に迷惑をかけることになってしまいます。

 『立てば這え、這えば歩めの親心』と言いますが、きっと期待しすぎ、求めすぎなのでしょう。ブログを書いている今は、冷静でいられるのですが、我が子を前にすると「しっかりしてもらいたい」「しっかりしてもらわねば」と気持ちが先立ち、『叱咤激励』が『叱咤叱咤』になってしまいます。良い所を見つけてほめるよう心掛けてはいるのですが、その3倍くらいは小言を言っています。まずはこの割合を変えねばと思います。

 そこまで分かっているなら、もう質問の答えは出ているでしょう?と言われそうですが、やはり自信がありません。しかしガミガミ言わずに済むように努力はしていくつもりです。期待して、期待しすぎず。叱る時は、長所も思い出しながら。う~ん、できるかなぁ・・・

 

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