以前に、整体院に『地図看板』の業者が売り込みに来たことをブログに書きましたが、先日の金曜と日曜に看板の更新と称して、いきなり集金にきました。 地図看板というのは、歩道に面した壁面などに、その周辺の地図を載せた看板のことで、なぜかいつも手書きです。そのレトロな感じはもはや『三丁目の夕日』並みですね。
もう2年近く前になる話しで、しかも説明不備(さも1回の費用のみで、構わないかのような説明で契約させ、その後も継続的に支払わせようとする)による契約無効で済んだはずなのに、勝手に地図に当院を書き込んで、「このように出来上がっていますので、支払いお願いします。」と飛び込みでやって来ました。
こちらは患者さんへの施術中なので、相手にせず、「契約は無効と言ってあるので、会社に確認してください。地図の院名も消してもらって結構です。」と突っぱねたのですが、再度しつこく日曜日にも来ました。その時も施術中だったので、また相手にせずに追い返したのですが、本当にいい迷惑です。2年前の自分にホント注意しに行きたくなる気分でした。
その営業の人は、凄んだり、大声を出したりはしなかったのですが、逆に頼み込むような、情けにつけ入るような感じで言ってきました。これも支払わせる作戦のうちなので、私は聞く耳持ちませんでしたが、中には支払う人もいるのでしょうね。実際に看板自体はあるわけで、掲示もするので、詐欺とは言いませんが、こういう『押し売り商法』は認めたくありませんね。
しかし、ケータイやスマホで簡単に現在地が確認できる時代、地図看板は必要なのでしょうか?地元の人に実際に地図看板はどこまで役に立っているんでしょうか。こういった物も、きっと時代の変化に取り残されてしまうのでしょうね。そう思うとちょっとだけさみしい気もします。 でも、契約確認もせず、勝手に看板に書き込み、アポなし集金に来るこの会社の姿勢は許せません。Webで検索するとこの手の業者は全国にあって、だいたいこんな営業・集金の仕方のようです。まずは業界としてルール作りが必要なのでは?と思います。
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