『不怒の心』で行こう!○

 みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?今日から仕事モード!という方も多いと思います。この先7月の海の日まで祝祭日がないと思うと、少し気が滅入るかもしれませんが、気合入れ直してがんばっていきましょう!・・・でも、はりきり過ぎには注意してくださいね。

 私も整体院を4日・5日とお休みして、茨城で家族との楽しい時間を過ごしてきたのですが、ある事で、娘たちを声を荒げて叱ってしまいました。当然その場の空気はドン引き、しかしいつまでもそのままというわけでもなく、しばらくして雰囲気は元に戻りましたが、内心「あぁ、やっちゃった~」と反省していました。

 こちらも怒る理由があり、娘たちも叱られる理由が分かっており、別に八つ当たりとかで怒っているわけではないので、まあ仕方ないと言えば仕方ないのですが、怒らずに済ませられなかったのかと言われれば、済ませることはできたのでしょう。少なくとも冷静になって、今ここで声を荒げるべきかどうかの判断をすべきでした。

 思えば、娘たちを連れてどこかに出掛けると、決まってどこかのタイミングで1回は怒っている気がします。その中には放置しておくと危険だったり、周りに迷惑をかけたりする場合で、叱ったケースもありました。その一方で「そんなことで怒んなくても・・・」みたいなのも、あったと思います。

 私自身、子供のころ、遊びに連れてってもらって、羽目を外しすぎて、結局最後叱られて終わる、なんてことありました。自分が悪いのですが、結果私の思い出は、「○○に出掛けた」ではなく、「どこかの帰りに、親に怒られた」になってしまいました。今またそれを、私がしようしているのです。せっかく遊びに連れて行って、子供に、そんな思い出の残され方されるのイヤですよね。

 親が子を叱るのは当たり前です。叱られずに育った子供はかわいそうです。叱るのも、親の愛情表現だからです。しかし、もしそれが『感情からの怒(いか)り』でなく『理性からの叱り』であっても、やはり時と場合を選ぶべきでしょう。そして叱るだけなら、きっと数ももっと減るはずです。何かに怒る理由を挙げればいくらでも挙がるでしょう。ということは、理由の大半は怒らずに済ませられることなのです。

 これを機に、これからは『不怒の心』で行こうと思います。少なくとも、イベントごとの時は、そのイベント自体が記憶に残るよう、多少のことがあっても一旦冷静になって、推移を見守りたいと思います。自分の性格上難しいのは分かっていますが、肝に銘じていきます。  

 

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