みなさんは、『エニアグラム』って、ご存知ですか?つい先日その言葉を、妻から耳にしました。エニアとは9の意味で、グラムとは図表を意味します。ヒストグラムとか、ソシオグラムとかたまに耳にしますよね。でも図が9こあるということではなくて、円周に9つの点を置き、それらを線でつないだ図を指します。そして、人の性格を9つに分類して、自分や他人への理解を深めようというものです。
実際には、144問の設問に答えながら、1~9の何タイプに属するのか見ていくのですが、web上にあるエニアグラム研究所の無料サンプル版では、36問の二者択一の設問に答えるだけで、診断ができます。ちなみに、私が読んだ本は、もっと簡単で、三者択一の2つの設問に答えるだけで、簡易診断できてしまいます。
しかし、この本の設問は実によくできていて、分類した後のタイプを見ると、見事に当たっているのです。その後、web上の36問もやってみたのですが、結果はまったく一緒のタイプになりました。おそらく144問でやっても、私の場合は同じタイプになるでしょう。
私を知る方には、私はどう見られているかわかりませんが、私は1タイプでした。ここでは何タイプがどうとか、あえて書きませんので、興味がある方は、本を読んだり、web上で公開しているサンプル版をやってみてください。私はけっこうツボにはまりました。
もちろん、自分や誰かを型にはめて、「自分は、こういう性格だから」とか、「あの人は、ああいうタイプだから」とか、決めつけてはいけません。まじめな人にも、だらしなくしたい瞬間はあるでしょうし、どんな寛容は人にも、その人にとって許せない事というのはあるでしょう。怖い人に優しい側面、勇敢な人に臆病な側面があっても不思議ではないでしょう。また、同じタイプの中でも細かく枝分かれしていると思います。
しかし、ある程度のくくりでタイプ分けすることによって、自分と他人への理解が深まるのもたしかです。ですから、血液型や星座、生まれ年などで、タイプ分けをしたくなるんですよね。ちなみに、私は自分が『B型気質』であると自認しております。B型の1タイプって、いっしょに居てどうなんでしょう。ちょっとウザイですかね(苦)?
今回、このエニアグラムというものに巡りあって、あらためて自分というものを見つめ直せたような気がします。また、妻や子供への、接し方も考えさせられました。もともと妻も子も、私とはタイプが違うなと思っていましたが、本を読み進めていくと、その違いが明確になって、自分の相手への理解が不足していたことを実感できました。
もちろん、すべてをエニアグラムにもとづいて考えるわけではありません。しかしながら、この考え方を知識として持っているか持っていないかだけでも、自身の身の処し方、相手への理解度が大きく変わります。
教えてくれた妻に感謝です。
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