プレートカバーの前にすべきこと

ナンバー着色カバー禁止 国交省、09年にも (10月5日共同通信)  国土交通省は5日、汚れ防止やファッション性などから若者を中心に広がっている自動車のナンバープレート用色付きカバーの装着を禁止する方針を固めた。ひき逃げ事件の際などにナンバーが読み取りづらいといった問題が生じているためだ。  2008年初めに検討会を設置して規制対象を詰め、関係法令を改正したい考えで、09年にも禁止する方針。着色率で規制範囲を限定すると街頭検査などが煩雑になるため、無色透明なカバーも含めて全面禁止の可能性もある。 ソース:http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007100501000025.html  カバーを付けたナンバープレートってたしかにパッと見た時に、読みづらいですよね。ファッション性は、あまり感じませんね。私は、速度超過など交通違反をして現場を立ち去った時に、後で追求されないように付けているのかなって思っていました。  プレートの汚れ防止に役立っているとの意見もあるようですが、クルマをそんなにキレイに大事に乗りたいなら、その前にすべきことがあります。そう、安全運転です。  雨の中水しぶきを上げながら、猛スピードで走り抜けて、ボディを必要以上に汚したり、前方のクルマにピッタリと付くようにあおって、前のクルマが跳ねた小石でフロントガラスを傷つけたり、事故にならなくても危険な運転でクルマは傷ついています。制限速度や交通ルールを守って運転する方が、よほどクルマを大事にでき、しかもかっこいいと思うですが。  先日も、その数日前にクルマで運転中に他車から追突され、めまい、ふらつき、首・肩・背中などの筋肉の張りや痛みを訴えている患者さんがいらっしゃいました。実は、その患者さんは、それ以前にも追突事故に遭っており、後遺症が直っていない身体に追い討ちをかけるようにダメージを受けてしまっていたのです。  追突や衝突の瞬間は、外からの衝撃はもちろん、その衝撃に耐えうるべく自分自身も普段からは想像もできないような筋力を瞬間的に使っています。そのことも事故後数日後に出る身体の不調の一因となっています。  そういったつらい患者さんを目の当たりにすると、つくづく、安全運転の大事さを思い知らされます。自分ひとりが安全運転をできていても、避けられない事故もあります。だからこそ、クルマやバイクを運転する全ての人たちが、「安全はすべてに優先する」ことを意識しなければいけないのです。ナンバープレートのカバーを意識するよりよほど大事なことです。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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