言葉を選びましょう

早稲田大学の『デジタル時代の総合マーケティング講座』という履修証明プログラムでの講師の発言が世間を賑わしていますね。今朝の毎日新聞にまで載っていました。

この講師は、実績ある著名なマーケターらしいのですが、そんな人が何でこんな墓穴を掘るようなマネをするんでしょうか?理解に苦しみます。

自分の真意を伝えるのに、どんな言葉を選ぶか考えて発言するのは至極当然の事なんですが、それを疎かにするとこうなってしまうという悪しき例のひとつですね。

今は総発信者時代。別にテレビに映ってないし、動画にもアップしないように言ってるとしても、LINE、Twitter、Instagram、facebook、ブログなどでいくらでも情報発信出来ます&されます。失言はその場限りでは済まないのです。そしてその失言は瞬く間に拡散されるのです。

話すプロなら、自分が吐く言葉の選び方にも最大限気を配るべきです。今回の件の比喩表現はあまりに幼稚で下品です。優秀なマーケターから出る表現とは思えません。

私もよく空手の子供達に、説教半分の小話をするのですが、言葉は選んでるつもりです。もし、子供達が家に帰って親御さんに私の話した内容を話しても、まったく困る事がないよう考えて話してます。比喩に関しても題材は選んでます。それでも相手によっては真意が伝わらず勘違いされ、トラブルの元になったりするのです。

自分も今年55歳、団塊ジュニアより少しの昭和の世代です。この世代は小さい頃から青春時代まで、ある程度乱暴な言葉の中で育ちました。今で言う差別用語がバンバン飛び交ってました。だからこそ、私達の世代は今、自分達がどんな言葉を発しているか常に考えて発言しないといけないと思います。公の席なら尚の事です。

今のままなら、若い人達に、「今のオジサン達は、、、」と言われて何も言い返せませんよ。

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