練習でのこと全部出せた…村上佳菜子3位で笑顔(2010年12月26日 読売新聞)
フィギュアスケート・全日本選手権最終日(26日・長野市ビッグハット) ─―今季シニアに本格デビューした村上が、3位に入る大活躍。
前日のSPではジャンプでミスが出たが、フリーではその悔しさを晴らすように、すべてのジャンプで着氷に成功。スピンやステップにもキレがあった。「やっと練習でやっていることが全部出せた」と笑顔で振り返り、「今年は一戦一戦成長できた。来年は技術面、精神面でもっと大きくなりたい」と、16歳は目を輝かせていた。
フィギュアスケートの村上佳菜子選手、弱冠16歳で全日本3位。安藤選手、浅田選手に次ぐ成績はすばらしいですね。TVで観ていましたが、、先日のGPファイナルで2位と僅差の3位に入った実力どおりの滑りでした。他にも、庄司選手や西野選手など、フィギュアスケート界はどんどん若い選手が出てきていますね。なおセンパイである浅田選手は4年前の同じ16歳の時に全日本で初優勝しています。
あの満員の観客の前で、しかもTV中継もされる中、みなあれだけの滑りができるなんて信じられないです。普通の人だったら、あの場に連れ出されるだけで、緊張して身動きが取れないでしょう。そう考えると、今どきの若い人の方が、物怖じせず活躍できる気構えを持っているのかもしれませんね。
私ももう来年は44歳になります。ハタチになる若者とは干支ふた回りも違います。この歳になって来るとどうしても、「今どきの若いモンは・・・」と口をついて出てきてしまいます。しかし、今どき若者もやるときゃやるんです!自分が若い頃よりずっと努力して、苦労して、がんばっている人がたくさんいるんです。そんながんばっている若者の代表が、こうやって表舞台にあがって来ているのです。
勉強にしたって、私が子供の時より、私立中学を受験する子どもは増えているでしょう。受験する子は、4年生から進学塾に通うそうです。空手の一般部の稽古が終わって帰る途中、塾の前を通るとたくさんの小学生がぞろぞろと出てきます。スポーツや音楽、英語などの習い事をする子も昔より増えていると思います。そう思うと、私らが子供の時分の方が゙ゆとり"だったかもしれません。
「礼儀がなってない。」とか「こらえ性がない。」とか言われたり、学力や運動能力の低下を危惧する声があったりもしますが、そんな面ばかりではありません。これからは、「今どきの若い者は・・・」につづく言葉が、「ホント、えらいよね。」とか「自分らの時よりがんばってるよね。」とかほめ言葉になっていってもらいたいと思います。
先日、知人の整体師さんから年賀状ならぬ、゙クリスマスカード"をいただきました。患者さんに出すにも、年賀状ではたくさんの中に埋もれてしまうので、こういうアイデアもいいかもしれません。
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