インフルエンザ、怖がり過ぎず、気を遣って○

 今年に入ってから、全国各地でインフルエンザが猛威をふるっていますね。有名人やプロスポーツ選手までが感染したというニュースがでるくらいです。しかし一番心配なのは、やはり免疫力の低い子供とお年寄りでしょう。身近なところでは、小中学校で学級閉鎖が相次ぐなど、かなりの広まりを見せています。

 かく言う私の上の娘も先週、インフルエンザに感染してしまいました。やっと治ったのですが、結局数日間は学校を休むはめになってしまいましたね。しかし幸い、下の子やもちろん私にも感染らずに済みました。仕事上、予防接種が義務の妻も大丈夫でしたね。世間ではまだまだ流行しているので、安心はできませんが、同居人から感染らないのですから、きちんと気を遣っていれば、今シーズンは大丈夫でしょう。

 インフルエンザが大流行しているからといってやみくもに怖がる必要はありません。しっかりと予防すればいいのです。基本は、外ではマスク着用。室内に入ったら、真っ先にガラガラうがい&せっけんで指洗い・手洗い、そしてアルコールで手の消毒。これの徹底ですね。気になる人はハンドタオルは共有せず、自分のハンカチを使うといいでしょう。しかし、子供はめんどくさがってちゃんとやらないんですがね(←これ、ウチの子)。

   当然ながら、ウイルスは目に見えません。だからこそ気を遣わなくてはならないのですが、同時に、見えないというのは怖いものでもあります。つい神経質になり過ぎて、怖がってしまいがち。ちょっとだけ話しが逸れますが、怖さの本質に、見えないもの・知らないものへの恐怖というものがあります。霊が怖いのは、よく見えないから、ヘビが怖いのは、実態をよく知らないからというものです。ですから、インフルエンザの正しい知識と予防対策を知っておけば、怖がる必要はないということです。

 ウイルス感染し、発症した状態とは、ざっくり言うと自分の免疫力が、ウイルスに負けた状態を指します。つまり常に、免疫>ウイルスの状況を保っておけば、発症はしないということです。マスクやうがい、手洗いというのはウイルスの方を少なくする作戦です。もうひとつは、免疫力を高めて発症させないという手がありますね。

 健康の3大要素は『食事・睡眠・運動』です。不規則な食事・偏ったメニュー、夜更かしや極端に短い睡眠時間、熟睡感のない眠りも良くないですね。あと運動不足も気をつけたいです。筋肉への適度な刺激は、自律神経を刺激し免疫力を高めてくれます。過度なストレスは、自律神経を交感神経優位にままにしてしまうので、それが続くと結果的に免疫力を下げることにもなります。

 私は、整体師になる前は、毎年2月頃に風邪をひき、インフルエンザでも辛い思いをした記憶があります。しかし、整体師を目指すようになってからは大きな風邪はひいたことがありません。これも、普段から規則正しい生活を心掛けているおかげだと思っています。不健康な整体師では、患者さんに示しがつきませんからね。

 

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