某大会の審判に行って来ました

一昨日の日曜日、とある大きな団体の大会に審判として参加してきました。感染対策もしっかりと施され、選手達は安心して試合に臨めたのではないかと思います。

その中で印象深かったのは、小学5・6年生の部団体戦の準決勝、お互い2勝2敗の大将戦でちょうど私に主審が回って来ました。赤が2-0でリードで残り1秒、青が起死回生の上段蹴りを繰り出しました。そして試合終了のブザー。旗が上がるのが見え、私は「ヤメ」を掛けました。青旗は2本上がり、かつ技が出た瞬間は時間内なので、私は「青、上段蹴り、1本!青の勝ち!」とコールし、試合終了。青のチームに勝ち名乗りし、青のチームは決勝に駒を進めました。

赤のチームは、残り1秒まで勝っていたのでとても悔しかったと思います。しかしこれが空手の怖さであり面白さです。最後の最後まで全力を出し切って戦いぬいたなら、後は時の運です。あの上段蹴りが少しでも顔に当たっていたら、反応して腕でブロックしていたら、その前に突きでポイントを稼いで3-0(先取あり)にしていたら、赤が勝っていたでしょう。しかし勝負の世界にタラレバはありません。他にもたくさんの良い試合が展開され、レベルの高い勉強になる大会でした。そして何より、形試合も組手試合も、審判を務める事が出来るのが楽しくてしかたありませんでした。

コロナ禍がなかなか終わらず、オミクロン株による感染拡大のニュースが日々報道させていますが、私はこういう活動はなんとか止めないで、大会も、まず開催を考えてほしいと思います。

高齢者で既往症のある方にとってはオミクロン株は脅威となる可能性が高いそうです。そういう方への配慮を大事にしつつ、重症化リスクの低い人達は日常を健康的に活動的に過ごしてこそ、感染を予防出来るのはないかと考えます。もちろん、普段からのマスク着用、手洗い・消毒の習慣化、そしてオミクロン株にこそ、うがいが有効であると考えます。

みんなの知恵と工夫でこの難局を乗り越えましょう!

 

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