8月度の予定を更新しました。ぜひご覧ください。
それにしても今年は例年以上に暑いですね。ここ越谷市も昨年8月2日に39.5度を記録しており、2007年の40.4度を更新してしまいそうな勢いです。自分もこの暑さに日中のランを止めて、夕方、夜にしています。空手指導と重なり、走れる日が減ってしまいますが、しかたないですね。
暑さは暑いというだけで人体に様々な影響を与えます。その最たるものは熱中症ですが、一番危険なのは深部体温が上がってしまう事です。つまり内臓に影響を与えてしまうんです。もちろん、胃や腸といった消化器系の冷やし過ぎはいけません。しかし体温が上がり過ぎると、肝臓や腎臓だけでなく、心臓、脳にまで通常より高い温度の血液やリンパ液が回ってしまう事となり、ラジエーター機能が失われてしまいます。そうなるといくら水分を摂って汗をかいて表面を冷やしても間に合いません。エアコンをつけずに室内で熱中症になったり寝ている間に熱中症になったりして重症化するのはこの類いです。脳が正常な判断が出来なくなってしまうと救急車を呼ぼうという考えも浮かびません。怖いですね。
その一方、エアコンをガンガン効かせて室温を下げ、その部屋と外を行ったり来たりしていると今度は体温調節が上手くいかず、冷房病(自律神経失調症のひとつ)になってしまいます。エアコンを使わないとダメ、使った部屋と外の気温差が大きいのも良くない。もうどうしたら良いのでしょう？
こういう時は、健康の基本に立ち返るしかありません。そうです。「食事、睡眠、運動」です。この場合は、睡眠を休息、運動をストレッチに変えてもいいですね。朝ごはんは必ず食べましょう。炭水化物も塩分も摂ってください。タンパク質もです。睡眠はしっかり取れるようにシャワーで済まさず、ぬるめのお風呂につかりましょう。また日中の運動は危険ですので、室内でストレッチをやってください。筋肉をしっかり伸ばしたり、適度な刺激を加えて全身に血液が回るようにしてください。
もちろん、整体を受けることは、疲れた筋肉をほぐすだけなく、椎骨のズレを調整して自律神経を整え、体調を管理し、暑さに強い身体づくりに貢献できます。この夏、皆さまのご来院お待ちしております。
