この前の日曜日、越谷市立北体育館にて、第19回日本剛柔流空手道越香会選手権大会が行われました。幼児から一般の男女まで、幅広く約200名の選手たちが熱い戦いを繰り広げておりました。みひかり幼稚園空手教室からも年中さんと年長さんの2名が、形(かた)試合に臨みました。結果はともに2回戦敗退でしたが、初めての参加で緊張していた中、とても立派にがんばってくれました。
私はAコートの係員でしたので、他のコートの様子はあまり分からなかったのですが、それでも印象に残る戦いがかなりありました。例えば、小学低学年で、組手の優勝候補だった子が初戦で敗れてしまい、後に行われた団体戦で同じ子と再戦し、みごとリベンジを果たして優勝の原動力となったところや、中学生の形試合で、中3の茶帯の子が、中1の黒帯の子2人に連勝して3位入賞、年上の意地を見せてくれたり、また組手では、中1の子が連覇を狙う中3の子を破って優勝したり、大人のほうでも、ママさんが現役学生相手に形・組手とも奮闘し、準優勝果たすなど、選手たちの勝負にかける真剣な想いが伝わってきました。
そんな中、私の娘たちもかんばってくれました。(ここからは親バカです⇒)形では、上の子が小6女子の部で初優勝。昨年越谷市の大会で準決勝進出をかけて2-3で競り負けた相手に決勝で3-2で競り勝ちました。組手では、下の子が小1・2女子の部で初優勝してくれました。上段回し蹴りを積極的に繰り出すなど、よく体が動いていました。実は、形で小1の子に1-4で負けたのが悔しくて、組手は気合入れていたそうです。
上の子は組手が嫌いで、試合でも全然手が出なく、一方的にやられて終わることが多かったのです。しかしこの日は違っていました。1回戦、自分から積極的に前に出て、上段の突きを繰り出してポイントを取っていました。この子がすっきりと勝ちを納めたのを見たのはこれが初めてです。メンタルが強くなってきたなぁと感心しました。また、団体戦でも結果は1-6で小5の男の子(個人戦では準優勝)に敗れましたが、押されることなく、どんどん前に出ていました。私の目からはあと2ポイントは取れたのかな?思うくらいいい動きをしていました。
こういう熱戦を観ていると、空手は本当に心身の向上に役立っているなぁと、つくづく思います。私自身空手を続けていて、また娘たち空手を習わせてよかったと思います。またそういう思いがあるからこそ、「きっとこの子らの役に立つ」って自信をもって、幼稚園児や少年部の指導に当たれるのだと思います。
自分にこういう空手の場を与えてくださっている野口師範、越香会にはとても感謝しています。周りのみんなから刺激を受けて、教えをいただきながら、私自身より一層の心身の向上に努めたいと思います。
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