不覚を取りました。。。

 我ながら、情けないことに空手の稽古中にケガをしてしまいました。先日。木曜日の稽古中、高校生の組手の相手をしていた時、攻撃をかわそうとステップバックした際、後ろ側だった右足に自分の体重がかかり、内踝(くるぶし)の上あたりが「ブチッ」といったのです。稽古終わりまで数分だったのですが、私はすぐに他の人に代わってもらって、座って休憩していました。座っているととくに痛みはないので、立ってみるとやはり同じところが「ピキッ」っていうのです。「あ~ぁ痛めたなこりゃ~」と思って、帰りに冷湿布を買って帰り、その日はすぐに休みました。   翌日の金曜日、朝はまだかなり痛かったのですが、仕事モードになるとアドレナリンが出るのか、白衣を着ると少し痛みが薄らぎました。予約の患者さんへの施術を終え、午前中にまだ時間があったので、大事を取って、近くの整形外科医院に診せに行ってきました。余談ですが、その医院では、事務員さんは皆笑顔で患者さんに○○様~、と話しかけ、とても感じが良かったです。院内もとても清潔な印象を受けました。  受付⇒予備検査⇒レントゲン撮影⇒診察の順番で行われ、その度ごとに待たされるのですが、ものすごく混んでいるというわけでもなく、おそらくテキパキと事務員が仕事をこなしているからだと思うのですが、比較的スムーズに診察までいったと思います。診察では、予想通り、骨には異常なく、一番恐れていた腱の断裂もおそらくないだろう(自力で足の指や足首を動かせるので)、と言っていただき、ひと安心しました。踝周辺の筋肉やすじ(腱)を痛めた程度だろうとの診断です。経過を見て、1~2週間経っても痛みが引かないようなことがあったらまたきてくださいとのことでした。痛み止めの薬や、湿布薬の処方をどうするか聞かれましたが、湿布薬は買ったのがあるので、とくに必要ありませんと伝えました。    ほぼ自分の診立てと同じだったのですが、それなら別にわざわざ整形外科など行かなくていいだろうと思う方もいると思いますが、検査をし、医師の目から見た診断をしてもらうことで、『安心』できるのです。この『安心』を買うために、今回医院に足を運んだのです。今は、まだ痛みがあり、少し足を引きずっていますが、どんどん回復しているのが分かります。でも次の稽古は、まだ指導に専念ですね。(←治療に専念ではないのか?!)  それと、今回なぜ、ケガに至ったかを自分なりに考えてみました。  1.年齢も40台に入り、フルで動く体力がなくなってきた  2.日中、重い物を運び、夕方から予約の方に施術をして、夜に稽古と、ハードな1日だった  3.減量中(瞬間で65kgまで落ちてきました。)なので筋肉の疲労回復に必要な栄養素が足りてなかった  2.3.といった事があり、通常とは違う状態でありながら、調子に乗って、身体をフルに動かそうとしたのが原因ですね。準備運動も足りなかったかもしれません。いずれにせよ、不慮のケガでなく、自己管理の甘さ、己の不注意が最大の要因で、十分避けられたケガでした。  それにしても、患者さんに迷惑だけはかけるわけにいかないので、施術面での影響を心配したのですが、昨日来院された(2回目)ギックリ腰の患者さんも術後さらに良くなってもらいましたし、今日の午前中に来院されたやはり軽いギックリ腰の患者さんもその場でほとんど良くなってもらいましたので、影響はなさそうです。骨格矯正もだいたいのことはできますしね。  ただ、患者さんに「いやぁ、空手の稽古で足、ケガしちゃいました。」と、説明するのが恥ずかしいですけど。   ~:~:~:~:~:~:~  個人で整体業を営んでいるなら、とくに自己管理は大事です。多少のケガや病気(インフルエンザなど人にうつすものは×)で、いちいち休むようであれば、患者さんからの信用に関わります。普段からの健康管理・安全管理を心がけ、それでも不慮の事態になった場合に、周りへの迷惑を最小限度に抑える、そういう心構えが必要です。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  ↓励みになります。↓1日1回のクリックおねがいしま~す blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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