栄冠はどの高校に輝くか?

夏の甲子園開幕 4059校の頂点目指す戦い始まる (2008年8月2日asahi.comより)  第90回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は2日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では、記念大会で6校増えた55代表の選手たちが、4万4千人の観客の拍手に迎えられて入場。福知山成美(京都)の椎葉一勲(かずひろ)主将が「全国の人に元気、勇気、感動を与えられるよう、正々堂々とプレーをし、日本中に高校野球のすばらしさを伝える」と選手宣誓。4059校の頂点をめざす17日間の戦いが始まった。 (記事中略)  開会式に先立ち、記念イベント「甲子園レジェンズ」も開催された。大会史に残る選手を代表し、第40回大会で延長18回引き分け再試合の投手戦を演じた徳島商の板東英二さん(68)と魚津(富山)の村椿輝雄さん(67)、PL学園(大阪)のエースとして戦後最多の甲子園20勝を記録した桑田真澄さん(40)ら11人が、母校のユニホーム姿で登場。元高校球児とその子ども100組と、外野の芝生でキャッチボールを楽しんだ。 ~:~:~  連日猛暑が続く中、夏の甲子園が始まりました。他の競技でも、埼玉県にて高校総体がすでに始まっております。何で高野連だけは、高体連から独立してるのかなぁ?っていつも不思議に思っているのですが、そんなオトナの事情はさておき、高校生達には、今できること、今しかできないことを悔いを残さず精一杯やってほしいと思います。  高校野球では、群馬代表の桐生第一の1人の野球部員が事件を起こし、一時は出場辞退かという事態になりました。私は以前、群馬に住んでいたので、気になっていたのですが、高野連として、出場を認める見解を示しました。桐生第一は無事、甲子園の地を踏みしめ、入場行進に参加することができました。この高野連の判断は適切で、正しいものだと思います。  昔は、野球部員でもない同じ高校の生徒が何か事件を起こしたり、ヘタをすれば、高校のOBが事件を起こしたからと言って、「連帯責任」と称して、出場辞退をするといった過剰な反応が見られました。私は常々、「そこに本当に教育的配慮があるのか」、「他の一所懸命にやってきた部員の苦労はどこで報われるのか」と疑問に思っていました。それに、関係する誰かが不祥事を起こせば、連帯責任で即辞退ということであれば、レギュラーになれず逆恨みする部員、高校時代に不満を持っていたOB、野球部の活躍を良しとしない他の生徒などが、出場辞退をさせるべく、意図的に問題を起こすことも考えられるからです。    野球は、大学に行っても、社会人になってもできます。しかし、高校時代というのは、一生に一度だけです(ヘリクツを言えば、別にいくつになっても勉強したければ定時制など高校には通えますが)。その瞬間にしか体験できないことがあります。その体験がその人の一生を左右するかもしれません。「記念イベントの『甲子園レジェンズ』」がその良い例ではないでしょうか。あの時の甲子園での熱闘があったからこそ今の彼らがあるのだと思います。そのチャンスを私は軽々しく奪うべきではないと思います。  野球でも、総体でも、予選を勝ち上がり、県・エリアの代表となってその場に立てるだけですでに栄冠は物にしているのですが、さらなる栄光を目指してがんばる高校生達にエールを送りたいと思います。     ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  何かを成し遂げようとがんばる姿勢に年齢は関係ありませんが、若い時に何かに情熱を注いで取り組んだ経験がある人の方が、ここ一番で踏ん張れます。そう考えると若い時にどう過ごしてきたかは大事ですね。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  ↓励みになります。↓1日1回のクリックおねがいしま~す blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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