今年のあなたの『変』は?

 少し前のニュースで、日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ、今年の世相を表す漢字に 『変』 が選ばれたと伝えてましたね。近年はめまぐるしく情勢が変化するので、特に今年だけが『変』という漢字がピッタリくるわけではないと思いますが、たしかに良くも悪くも変化の多い、また変わった年だったという印象はありますね。  ここでもう少し身近な話しで、私の場合の今年変わったことですが、整体では、“O脚改善プログラム(O脚矯正コース)” を開始しました。これまでは、特に○○コースというようなものは置かずにいわゆる“整体コース”一本で、その都度、患者さんの容態や要望に合わせてやってきました。ですから、専用の別コースを持つことは自分にとっては大きな変化でした。効果も見た目ではっきりと分かりやすいので、やりがいがあり、やってみてよかったなと思いました。O脚の改善が、腰痛の予防やむくみの解消につながるなど、患者さんからプラスの喜びの声が聞けたこともうれしいことでした。  また、今年は久しぶりに大幅な減量をしました。6月の減量前で70.0kgあった体重を今日現在で、58.8kg、最軽量時で57.8kgまでに減らしました。ちなみにウエストは73cm。これは高校生の時の体形です。過去に社会人になってから、75kg⇒64kg、74kg⇒62kgと2回程、10kgを超える減量をしていますが、60kgを下回ったのは、高校2年生以来です(この時は減量してないですよ!)。おかげで夏は、比較的楽に過ごせたのですが、今年の冬は、体脂肪が減ったため寒さを強く感じます。  その他にも、長年務めた極理の整体教室の講師を辞める一方で、新たに大袋幼稚園の空手教室の指導を任せられることになりました。毎週、わずか数名の幼稚園児に手を焼き、振り回されながらもときおり見せる園児の真剣な表情や、気づかなかった成長ぶりに、目を見張る瞬間はとても楽しい経験となりました。そして、いつも園児らに自分の指導の至らなさを教わるのです。  高レベルでの維持ならたいへん結構ですが、停滞やただの現状維持ならそれは、後退に過ぎません。もちろん、新たな成長・進化を目指す中での一時的な停滞や後退はやむを得ないでしょう。そのリスクを取ってでも成長・進化という『変化』はつかみ取るべきです。  今年のあなたの『変』わったことは何でしたか?  それは、成長や進化といった言葉に置き換えることができますか?  それは、自ら望んだものでしたか?  来年は、それをどうして行きたいですか? ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  自分が変われば、周りも変わります。他人にどうこうしてもらおうという前に、まず自分が動いてみましょう。来年が皆さまにとって、良い変化をもたらす年となりますように。
2024年4月
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