空手部の追いコンに行ってきました。

 昨日は、越香会が指導している明治大学剛柔流空手道部(体同連)の卒業生歓送会つまり追いコンでした。師範は本部道場の指導があるため、私が代席してお祝いをしてきました。卒業生のために、関東のみならず、東北や東海、中国地方からもOBが出席し、お祝いの言葉を贈っていました。この絆というか、人のつながりというものは、やはり大学サークルならではものだなぁと感慨深く思いました。  そのOBのお言葉の中で、たいへん為になったのがあったので、ここに紹介したいと思います。それは、「(卒業してからは)矜持と納得を持って、社会人として活躍していってほしい。」 というものです。そして、それにはひとつ注文がつけてありました。「矜持は、傲慢となりやすく、納得は妥協に陥りやすい。それだけは、ぜひ気をつけてほしい。」 というものでした。  矜持・・・最近はあまり使わない言葉かもしれませんが、自負心と言いますか、要するにプライドのことです。明治大学の卒業生、明大剛柔流の卒部生というプライドを持って、正々堂々世に出てほしいという意だと解釈しました。しかし、プライドを高く持ちすぎるとその反面、素直に教えを乞うことができず、真に得るべきものが得られない、という結果となってしまいます。また、社会に出て、いろいろな自分の希望や予想と違う場面に遭遇すると、ややもするとついつい妥協してしまいがちです。自分で真剣に考えて納得してことに臨むならまだしも、その場しのぎの妥協で済ますようなことが続けば、そこから先に成長は見込めません。だからこそ、納得してからことを進めることが大事なのだと思います。  私も、整体師としての矜持はありますが、こだわりはあまりありません。自分の知らないことは、おそらく一生かかっても覚えきれないほど、たくさんあるでしょうし、何かを学ぶ際には、自分というものは一旦捨てておいて、貪欲に得ることに集中するようにしています。もし、その時、「それはそうだか、自分の経験や知識ではこう思う。」なんて考えてるようなら、時間とセミナー料をまったくムダにしてしまっているでしょうから。  また、私はもともと頭が固く、「こうって決めたら、ゼッタイこう!」という性格なので、妥協をあまりしないのですが、もう少し、人の違う意見にも耳を傾けて納得する姿勢も、必要なのかもしれません(ちなみに、教えを乞うという姿勢の時は、もちろん違う意見もどんどん聞いてます)。  最後になりましたが、あらためまして、4年生諸君の卒業を祝うとともに、今後の益々のご活躍を期待したいと思います。そして、願わくば、空手道を社会に出ても続けてもらって、空手道の素晴らしさや楽しさをいろんな人に伝えていってほしいと思います。 ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  『矜持は傲慢にあらず、納得は妥協にあらず』 この言葉をどう解釈して、どう活かすか考えてみてください。
2024年4月
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