下間久里の獅子

 私の整体院のある下間久里について、こんな素晴らしい記事が、今朝の読売新聞の朝刊に掲載されていたので、ご紹介します。興味のある方は、ぜひ足を運んでご覧になってください。 ~:~:~ 獅子舞 国立劇場へ  来月7日上演  越谷 下間久里に伝承 (2009年2月28日読売新聞)  県の無形民俗文化財に指定されている越谷市下間久里の獅子舞が、3月7日に東京・国立劇場小劇場で上演される。邪悪をはらう獅子舞は全国各地にあるが、下間久里の獅子舞は安土桃山時代の文禄3年(1594年)に京都から伝承されたといわれる由緒あるものだ。舞い手たちは2月上旬から行っている特訓を経てひのき舞台に臨む。  この獅子舞は、春日部市や千葉県野田市に伝わる獅子舞の元祖とされる。毎年7月15日に午前10時から午後10時過ぎまで、地区の香取神社を振り出しに、3頭の獅子が笛のおはやしにのって勇壮に舞い、120戸の家々を1軒ずつ回って無病息災を祈願する。獅子舞の舞い手50人を束ねる組織「下間久里獅子舞連中」の第26代太夫の高橋仲次さん(64)をはじめ、メンバーはすべて地元の人たちだ。地区を回る最後に太夫が真剣を手に舞う「辻斬り」は、太夫の自宅で次期太夫にだけ伝えられるしきたりを続けている。  国立劇場芸能部では「全国で数千ある獅子舞のなかでも古来の所作を残している。『連中』という組織は保存会と異なり、自分たちが支える、という気概の表れ」(第二制作課)と公演に期待する。国立劇場では7日、岩手、宮城、茨城の伝統芸能とともに午前と午後に異なる演目が披露される予定で、「連中」では十数曲ある演目の中から数曲を選んで上演する。  15歳の時から半世紀近く獅子舞に携わってきた高橋さんは、「国立劇場で舞えることを誇りに思う。みやびな伝統の舞を全国の人に見てもらいたい」と抱負を語る。  入場料は一般3600円、学生2500円。国立劇場チケットセンターは0570・07・9900~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  職場としてだけでも、自宅と併設でも、自分の整体院のある地域に、こうして誇れるものがあるのはうれしいですね。みなさんの地域はいかがですか?
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