確定申告に行ってきました。

 今年もこの時期がやってきましたね。先日、越谷税務署へ確定申告の書類を提出しに行ってきました。前年同様、今年も自分でパソコンで申告書を作成しましたが、e-Taxは利用しませんでした。国税局のホームページは、リニューアルされていて、昨年よりも使いやすかったです。  平日の朝一番(8時半~9時前くらい)に行ったにもかかわらず、税務署の作成コーナーの方はすでに、利用者の列ができていました。しかし、作成済みで申告書の提出のみの人は、別館にて受付をしてもらえるので、まったく混雑なく、待ち時間もまったくなしに、拍子抜けするくらいあっさりと終わりました。まあ、受付に書類を出して、控えに印を押してもらうだけですから、当然ですが。  それにしても、毎年、税務署の作成コーナーは混雑していますね。医療費控除や住宅ローン控除の還付申告に来ている方もいれば、私と同じ個人事業主の方も多いと思います。もし、毎年確定申告が必要ならば、税務署でアドバイスをもらいながら時間をかけて、ここで作成するのでなく、やり方を覚えてしまって、自分で作成し、税務署には提出に来るだけにした方が断然いいと思います。最終的には、税務署に来る必要もない、e-Taxでの申告が望ましいのですが。  今や職場はもちろん、各家庭にもパソコンがあり、ネット環境が整っているのが当たり前です。もっと、国税局のホームページで、自分で作成してもらうよう対策を進めていくべきだと思います。その点では、e-Taxでの申告のメリットが、最高5,000円の税額控除が受けられるというだけではインパクトが弱すぎます。それよりも、事前準備のデメリットを考えると、二の足を踏む方が多いのではないでしょうか。e-Taxを普及したいのなら、もっと魅力を感じるメリットを打ち出す必要があると思います。全国の税務署に人をたくさん配置して、1ヶ月間朝から晩までアドバイスするには、どれだけの人件費やその他経費がかかっているのでしょうか。これを軽減できるのなら、事前準備にかかる費用を無料にし、なおかつ、控除を5万円まで認めるなどしても、安いものだと思います。  それに、税務署までクルマやバイクでガソリン使って行って、署内で何時間もかけて書類を作って、プリンタで印刷して・・・これは、全然エコじゃないです。来年度こそ、みんなが、「e-Taxを使って申告したい!」 と思えるような策をぜひ打ち出してほしいと思います。 ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  経理については、奥さんなど一切ひとにまかしてるっていう個人開業している整体師さんも多いと思いますが、やはり基本的には、まず自分でしっかりとできた上で、ひとにまかすというのが望ましいですね。私は、こういうのは自分でやらないと気が済まないので、自分でやってますが。
2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930