入学した時の気持ちを忘れないで…

 昨日は、午後を休診にして、娘の小学校の入学式に一緒に出席しました(整体院に電話をくれた方、ごめんなさいっ)。新一年生の子ども達は、この日を楽しみにしていたと思います。入学式での校長先生や来賓の祝辞などは、さすがに飽きたようすの子も見受けられましたが、教室に入ってからの担任の先生とのやりとりはとても楽しそうで、学校生活への期待に小さな胸をふくらませているといった感じでした。    子ども達のようすは、実に様々。先生の話しを聞くときにいすにもたれかからず、しっかりと姿勢良く聞く子(←残念。うちの子ではありませんっ)、そわそわよそ見して、見学してる自分の親を探す子、机にすぐ突っ伏してしまう子、じっと先生の方を見て聞いている子、先生の誰かを特定しない質問(呼びかけ)に必ず答える子。歌を歌うときでも、元気に歌う子、恥ずかしそうに歌う子、あまり歌が好きそうでない子など、すでに個性が出ています。あかちゃんや幼児のころは、よその子育ての話しを聞くと「そうそう、うちもおんなじ~」って感じだったのに・・・これからの学校生活でやりたいこと見つけて、やってみて、良いところ、個性をいっぱい伸ばして成長していってもらいたいと思います。  整体師養成校に入学する方は、まあ大半がおとなですから、ただ何も考えず夢だけ見て入学するというより、技術を身につける大変さとか、費用の面とか、養成校を修了した後のことなどプラス面マイナス面いろいろ考えて、それでも整体師になりたいって想いで入学を決断しているはずです。しかし入学後しばらくして、なかなか技術の習得が思うようにいかず、いわゆる壁にぶち当たっている状態が続くと、あきらめたくなったり、とりあえず目の前の課題だけクリアできればいいと「壁」の回避に陥りやすくなります。    そんな時は、なんで自分が整体師を目指しているかを、どんな気持ちで入学したかを思い出してください。技術を習得し、養成校の修了書をもらうことは目的ではありません。整体師になるための一手段にすぎないのです。あきらめてはもちろんダメですが、”とりあえず”で課題を切り抜けても、結局その技術は身についていません。何が出来ていないのか、どうすればできるかを考えて繰り返し練習して自分のものにするしかありません。「壁」は越えるためにあると信じてがんばるしかないのです。特別な運動神経やすばやい反射神経なんかいらない、誰にでも身につけられる技術なのですが、それは「壁」を越える努力ができる人にだけ与えられるのだと思うのです。   ↓励みになります。よかったら1日1回クリックしてください。 blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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