おすすめの本 『働く幸せ』

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 チョークのトップシェアのメーカーである日本理化学工業が、多くの知的障害者を雇用し、 重度障害者雇用モデル工場となっていることは、有名ですね。その日本理化学工業の大山会長が、『働く幸せ』 という本を出版されています。とても良い本なので、紹介したいと思います。  この本のメインテーマとなっている、「人間の究極の幸せとは?」 という問いに分かりやすく、明確に  1.人に愛されること  2.人にほめられること  3.人の役にたつこと  4.人から必要とされること の4つであると答えてくださっています。自分が整体師を目指した理由もまさにこれだ!と、とても共感いたしました。  どんな仕事に就くにせよ、そこにはそれなりの働く喜びややりがい、生きがいを感じるものです。メーカー社員として、がんばっていた自分は、収入には満足していましたし、仕事は大変でしたが、その分達成感もありました。しかし、それでも常に「何か違う・・・」 という引っ掛かりみたいなものを感じていました。今思えば、とくに上記の 3.と4.の実感が、あまり感じられなかったからだと思います。  大きな会社では、自分の存在感をなかなか発揮しづらいですし、チームワークで仕事をしていますから、誰かが休みを取った時には、周りがフォローします。これはとてもいいことなのですが、裏を返せば、自分がいなくてもどうにかなってしまうということにもなります(この言い方は、適切ではないかもしれませんが、他に表現が見つかりません。気を悪くされた方には申しわけありません)。  自分は、くり返し我が身に振りかかって来たギックリ腰を、ピタッと直してくれたこの整体という療法を受け、純粋に「自分も直す側になりたい。」 と思ったのです。 この職業こそ、自分が今まで働いていて得られなかったものを与えてくれるものだと直感したのです。  はたして自分が、プロとして通用する整体師になれるのかという不安はありましたが、もともと学生の時から、武道をとおして、骨格、関節のしくみ、筋肉、経絡や気の流れなどには、興味があったので、自分の中ではそれほど、別次元の世界だとは思いませんでした。  あれから数年、下間久里で整体院をかまえてから4年、数ヵ月先まで予約がいっぱいなどというカリスマ整体師にはほど遠いですが、地元の皆さんに、愛され役に立ち必要とされる整体師をめざして精進に励む毎日です。昨年より、施術に活かしていこうとアンケートを取るようになりましたが、たくさんのおほめの言葉をいただき、それが私の何よりの励みになっています。  単に、休日数や、年収・ボーナス、安定度などを考えれば、一流企業の会社員であった方が恵まれていたかもしれません。しかし、私にはそれ以上に大事なものがありました。それを明確に示してくれたのが、この本です。個人経営ならではの大変さはありますが、自分のやりたい仕事に就けてほんとうに良かったと思っています。  これからも、施術後の、「あぁ、来て良かった!」 「楽になったよ。ありがとう。」 の言葉を聞かせてもらうためにがんばっていきます。よろしくお願いいたします。
~〈整体師の味方コメント〉~
 整体師を目指す方、あなたはどうして整体師になりたいのですか?自分自身に今一度問いかけてください。その答えが明確であればあるほど、きっとご自分の目標を達成できる可能性は高まります。 ========================= 《メルマガ『まぐまぐ』発行しています》 『整体師のミカタ』 に関してご意見やご要望などが ございましたら、お気軽にお知らせください。 http://www.mag2.com/m/0001002720.html   これからもどうぞよろしくお願いいたします。   =========================
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