フィギュアスケートとカラオケと空手道

 バンクーバーオリンピックもあっという間に終わってしまいましたね。女子団体パシュート、最後の最後で、金メダル獲得かっ!ってところで、惜しかったですね。でもこれで、フィギュアスケート男女、スピードスケート男女ともメダル獲得でよかったです。それにしても、返す返すも浅田選手は、日本中が金メダルを期待していただけあって、残念でした。銀メダル獲得は素晴らしい快挙ですが、金メダルを獲る実力が十分あっただけに、どうしても残念という言葉が出てきてしまいます。  しかし、なぜ、ショートでもフリーでも、女子で唯一トリプルアクセルジャンプを決めた浅田真央選手がトップではなかったのでしょう?フリーでのミスは若干あったにせよ、それを上回る質の高い、観る人すべてに感動を与える滑りだったと思います。なぜ、それでも浅田選手はトップに立てなかったか、私は深夜のバラエティ番組を見て、はっと思いました。  そのバラエティ番組で芸人さんが、通信カラオケで全国1位をとれるかという企画をやっていました。芸人さんの中でとくに、エハラマサヒロさんが抜群に歌が上手く、全国4位まではすぐに行くのですが、それ以上は何度やっても点数も順位も上がりません。しかし、それには理由があったのです。  カラオケの点数は機械が判定するのですが、判定にはある基準があるのです。それは、『音程』・『ビブラート』・『抑揚』です。お手本で、その基準のクリアの仕方を極めた店員さんが歌うと、簡単に99点をとってしまいました。そこで、エハラさんも抑揚に気をつけて歌い、ついに全国1位を獲得したのです。1位をとるには、どう上手く歌うかを気にするよりも、どう全ての基準をクリアしていくかが大事だったというわけです。  きっと、フィギュアスケートも同じだったのでしょう。韓国のコーチは上手く滑るだけでなく、徹底的に判定基準をクリアし、評価点に加点をもらう滑りを意識して、金選手に教え込んだのだと思います。日本のコーチ・選手も当然、判定基準や評価点を意識したきたはずですが、結果的には、加点の付き方に差がありすぎました。この意識の差が加点の差になり、メダルの色の差になったのでしょう。  こうした、技術を評価する競技を判定するには、どれも一定の基準があります。空手道の形競技にも基準があります。単に上手にやるだけでなく、「この形ではここがポイント!」という箇所があります。双方甲乙つけ難い場合、そこを見て判断することがあります。また逆に、こんなミスをしたら、あとはどんなに上手くやっても負けてしまう、または失格というミスもあります。  ただ点数を取るため、勝つために基準をクリアするのでは、本末転倒ですが、審査員は自分のどういったところを見て採点しているか、最後に何が勝敗を分けるのかは知っておいて損はないでしょう。  
~〈整体師の味方コメント〉~
 スケートとカラオケと空手、一見まったく関係ないことですが、意外なところでつながってましたね。整体の技法も単に上手い下手でなく、効く効かないにはポイントがあります。 ========================= 《メルマガ『まぐまぐ』発行しています》 『整体師のミカタ』 に関してご意見やご要望などが ございましたら、お気軽にお知らせください。 http://www.mag2.com/m/0001002720.html   これからもどうぞよろしくお願いいたします。   =========================
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