大地震発生から丸４日が経ち、５日目を迎えました。不明者の安否が気遣われ、現地での捜索・救助・復旧作業の中、いろんな問題が各地に飛び火しています。ここ埼玉でも通勤時の大混雑や大渋滞、計画停電、ガソリンや食料・日用品不足などで生活にかなり混乱をきたしています。ここに原発の問題が加わり、不安やストレスもピークに達しています。
まだまだ楽観できる状況にはありませんが、原発をはじめ、今は騒がず、諸問題が治まることを信じて待つしかないようです。もちろん募金などできる支援もありますが、われわれができることは、まず、何が正解なのかを冷静に見極めることです。たしかに、生活必需品がなくなってから買いに行って、売り切れていたら困りますよね。だからその前に買っておく、これは正解だと思います。しかし、これが買い占めや買いだめのレベルになってしまってはいけないと思います。
昨日もやっと入荷したトイレットペーパーを一人で何袋も買っていった人を見かけました。ガソリンスタンドではクルマが1km以上の列をなして給油待ちをしていました。しかし、ガソリンも家に溜めておくことはできないので、一度入れた人は節約して乗れば、そう何度も入れにいかないでしょう。食料や日用品もある程度ストックした人は、その後はしばらくは買わないでしょう。
そうなれば、この異常事態はいずれ解消されると思います。不安に駆られ、ストックに走りたい気持ちはわかりますが、本当に必要なものなのか、冷静に見極める必要があります。『遅れを取る前に行動を』というのは、必ずしも正解ではありません。
整体師も冷静に、今自分ができること真剣に考えましょう。きっと正解が見つかります。
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