いじめからの逃げ方に『正解』はない○

 大津市で中学2年生がひどいいじめを受け、自殺した事件に関して、連日報道がなされ、その内容を聞かされる度胸が苦しくなりますが、その一方でTVでコメンテーターが知ったような顔して、「そういう時はこうした方がいいんだ」みたいなことを言ってるのを聞くと、怒りを感じます。

 いじめからの逃げ方、終わらせ方に正解はないのに、問題となった事例について、さも自分の知ってるやり方だったら解決できたかのような言い方には虫唾が走ります。後付けだったら何とでもコメントできるのです。外野席からならいくらでも監督より名采配ができるのです。責任を一切負わない席で、さも「ああ、今自分良い事いったぁ」みたいなドヤ顔をされても、醒めるだけです。

 

 「そんなにイヤなら、学校行かなくていい」⇒行かないともっと困る事態になるから仕方なく行っているのかも

 「立ち向かえ!」「やりかえせ!」⇒無抵抗でいるよりも、もっと激しい暴力を受けるからガマンしている

 「必ず終わるんだから卒業まで、なんとかがんばって」⇒あなたなら一日も持たないでしょう

 「転校すればいい」⇒インターネット上での、執拗ないじめや嫌がらせがあるのを知らないんですか

 

 その場で適当なことを言って、もしそれを本人が真に受けて、実行して結果失敗だったらどう責任を取るつもりなんでしょうね。まあ、責任なんてハナから取るつもりなんてないでしょうから、参考にもしてはいけないんだと思います。繰り返しになりますが、いじめからの逃げ方に『正解』はありません。ということは上記に中にも、場合によっては正解に成り得るのです。しかししっかりと、足を踏み込んで、状況をすべて把握した上でなければ、アドバイスなんてしてはいけないと思います。

 いじめは、悪いのはいじめている本人です。親、先生、学校よりも一番悪いのは本人です。家庭環境がどうだ、友達がどうだ、関係ないです。いじめない子はいじめません。まだ心身ともに成熟しきってなく、善悪の判断が確立されてないなどと詭弁を使うなら、今この時に、徹底的に善悪の判断を教え込んだらいいと思います。自分のしていることがどれだけ人権を侵害しているか、自分の行為がどのような犯罪行為なのか、身にしみて反省させればいいと思います。

 自殺して、亡くなった命は返ってきません。結果は自殺でも、実質的には殺人と同じです。いじめをした子はその事実を一生背負って、贖罪の気持ちを持って、生きていってほしいと思います。

 

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