《筑波山頂より昇る初日の出》 筑西市(旧明野町)より撮影
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皆さん、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。大晦日の夜から三日まで、実家でのんびりと過ごし、リフレッシュして来ました。とくに今年は、早朝雲ひとつなく、初日の出が見られたのでうれしかったです。当院も4日より、当日お電話の患者さんや、ご予約済みの患者さんに整体を施し、さっそく通常どおりに戻りました。
今年は、巳年。ヘビ年です。ヘビと言えば、七福神の、弁財天の化身であると伝えられていますが、他にも、その独特な容姿や生態から、様々な物にたとえられていますね。例えば、脱皮を繰り返し、大きく成長するヘビは、強い生命力や、再生の象徴とされ、企業や団体のシンボルマークになったりしています。得体の知れない分、ちょっと不気味で敬遠されがちですが、本当は、プラスのイメージの方が多い生き物です。
また、『蛇行』という言葉があります。物事に向かって脇目も振らず一直線というのも、良いのかもしれませんが、人生そうあせらず、寄り道したり、回り道してこそ得られるものもあると思います。さらには、ヘビの絵を象ったものに『ウロボロス』というものがありますね。ヘビが自分の尾をくわえて、輪(環)になったものです。強い生命力や、再生の象徴であるヘビが、始めと終わりが一致する環となることで、永続性や完全性を表すのだとされています。
そこで私は、巳年こそ、『回り道と出直しの年』なのではと思ったのです。この『回り道と出直し』という言葉は、ある方からの教えなのですが、最近になってようやくその言葉の意味がわかってきたように思います。実は埼玉へ越して来て、ちょうど丸12年。干支もひと回りです。回り道してきたからその経験できたこと、出直すことによって得られる新たな考え方、そのひとつひとつが自分の財産として積み上げられていきます。
それを繰り返すことによって、自分自身が成長していけるのだと思います。そして、その回り道こそ、何度も繰り返した出直しこそ、して来てよかった経験だと思えるよう、日々努力していきたいと思います。
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