「元気は自分から出す!」で行きます○

 実は、年末から体調がすぐれず、とくに喉のイガイガ感があり、時折どうしてもガマンできずに咳き込んでしまっていました。結局そのまま年を越してしまい、先週、近くの内科医で咳止めを処方してもらったのですが、症状は一進一退。一週間もらった薬も4日目で止めてしまいました。なんか肝臓に負担がかかるばかりで、良くないのかなと思いまして。

 それでも、少しずつ体調は戻りつつあります。といっても、咳が出るだけなので、空手の指導にも行ってますし、整体の仕事もしています。一番辛かったのは、なぜか内科医で処方された抗生物質のジスロマックを飲んだ時です。昼に飲んで、夕方から熱が38度まで上がってしまいました。ジスロマックにはそういう副作用はないはずなのですが、不思議ですね。

 ちなみに、レントゲン写真では、肺にはとくに問題ないそうです。血液検査の結果を聞きに行きたいのですが、それはまた時間を作って行きたいと思います。  病は気からといいますが、今回本当にそれを実感しています。体調が悪い時にしっかり休息を取る、睡眠時間を確保するというのは大事ですが、それでもやはり『病気に負けてる自分』というのを認めてはいけないのかなと思います。

 整体の時でも、患者さんは良くなりたくてここに来ているわけですから、一緒になって、「つらいよ~、つらいよ~」ではダメですよね。また、空手の時でも、子供達の前で、空手の先生が弱弱しい姿を見せるわけには行きません。「元気なくとも、自分から出す!」くらいのつもりで、臨んでいたら、結構身体、辛くならないんですよね。これを繰り返していたら、そのまま治っちゃうんじゃないかって、感じになるんです。まっでも、その後また咳き込むんですが・・・

 しかし、自分で自分を騙すといいますか、「自分は病気じゃない、元気だ」と言い聞かせるといいますか、元気な振りをしていれば、乗り切れることもあると思うんです。もちろんそうやって、重大な病のサインを見逃してしまうのはよくないので、病院でしっかりした検査は必要ですが、「どこも異常ナシ」って言われたのなら、「んじゃあ、大丈夫!」ってことで、過ごせないですかね?

 元気は、何かを飲んだり食べたりしたら出るとか、誰かからもらうとか、実はそういうのはきっかけに過ぎず、自分の中にもともとあって、それを出すだけなんじゃないかって思います。  今年1年、「元気出して、行きましょう!」  

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 整体は、そういう自分が元気になるきっかけになるものだと私は考えています。私が元気をあげるなんて、おこがましいです。皆さん自分の元気にフタをしているだけです。そのフタを開けるのが私の仕事です。

 

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