献血での血液検査の結果です

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 先々週献血した時の血液検査の結果はがきが送られて来ました。詳細は以下のとおりです。

ALT(GPT)       標準値8~49 ⇒32

γ―GTP             9~68 ⇒23

総蛋白 TP        6.6~8.2 ⇒6.1

アルブミンALB      4.0~5.1 ⇒4.0

対グロブリン比A/G  1.3~2.1 ⇒1.9

コレステロールCHOL 140~259 ⇒151

グリコアルブミンGA  1 6.5未満 ⇒14.1

赤血球数RBC       418~560 ⇒512

ヘモグロビン濃度Hb12.7~17.0 ⇒14.5

ヘマトクリット値Ht 38.8~50.0 ⇒43.5

赤血球容積MCV  83.0~99.5 ⇒85.0

ヘモグロビン量MCH26.8~33.5 ⇒28.3

 同 濃度MCHC 31.7~35.2 ⇒33.3

白血球数WBC        38~89 ⇒44

血小板数PLT   17.0~36.5 ⇒21.4 

 

とまあ、こんな感じです。

 たばこは吸わないし、大酒も飲まない。適度(以上?)に運動している。基本的には、血液型が合えば、だれに輸血していただいてもかまわないと言える血液だと思います(自画自賛)。

 ただ、前回昨年10月に引き続き、総蛋白の値が基準を下回っているのがやや気になりますね。それに伴いアルブミンの数値も低いです。ただ、A/Gが高い方の基準に入っているので、肝臓としては、アルブミンはちゃんと作ってくれているようです。

 肝機能に問題ないとしたら、たんぱく質の摂取量が足りていないということになるのですが、ではたんぱく質を多めに摂ればいいかというと、実はそうでもないのです。昨年、健康診断での血液検査では、血清クレアチニンという数値が基準を若干超えてしまっていたのです。クレアチニンは、筋肉から出る老廃物の一種で、腎臓で取り除かれるものです。つまり多ければ多いほど、腎臓の仕事が増えるぞっていうものです。ですから、腎機能を見るひとつの目安となります。

 このクレアチニンの数値を下げるてっとり早い方法は、たんぱく質を控えることなのです。そして激しい運動は控える。う~ん・・・矛盾ですね。私は、たんぱく質は摂るべきなんでしょうか?控えるべきなんでしょうか?

 ただ、クレアチニンが筋肉を使った際に出る老廃物というのなら、なおさら良質のたんぱく質が必要な気がするのですが、どうなのでしょうか?夏場・冬場は腎臓に負担をかける季節ですので、腎臓を守るというのであれば、今の時期は、脱水にならないように、水分やミネラル分を摂るように気をつけるのがいいでしょう。塩分は、足りないと熱中症にかかりやすくなってしまいますが、多すぎても腎臓の負担になってしまいますので、摂り方には注意が必要です。

 日頃、整体の仕事と空手で筋肉は使っているので、たんぱく質の摂取は欠かせません。何かひとつの数値を持って、どこかの臓器を悪いと決めつけるのも尚早でしょう。それにたとえ仮に、内臓の機能低下が一時的に見られたとしても、私は整体師なので、ある程度は自己整体で回復させるくらいできないといけませんよね。

 ともあれ、献血は人の役に立って、自分の健康チェックも出来る素晴らしい制度です。夏は血液が足りなくなるらしいですから、みなさんもぜひ協力してみてはいかがですか?

 

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