先週の土日、整体の仕事をお休みして、空手の全国組手審判員の審査会に行ってきました。実はこれが初めての参加です。結果は後日知らされるのですが、おそらく厳しいものになるでしょう。
この審査会に申し込むにあたり、競技規定を頭に叩き込むのはもちろん、実技も講習会に積極的に参加し、その度、見直しをし、自分としてはしっかりと準備をして、審査会に臨んだはずだったのですが、いざ本番となった途端、周りがまったく見えなくなっていました。
もちろん、目は見えています。というか、この日のために、わざわざコンタクトレンズを作ったくらいです(笑)。しかし、どうやら目に映った物を、脳が処理できなくなっていたようです。自分では緊張して手が震えるでもなく、頭が真っ白で何も覚えていないということでもなかったのですが、とにかく雰囲気に呑まれた感がありました。自分は、あの場に立つ資格がなかったのだと、思い知らされました。1日目の夜は、自分でもビックリするくらいに落ち込み、そして落ち込みながら、自己分析しました。
審査会は、2日に渡って行われるので、幸か不幸か2日目も、実技審査があります。同じ轍は踏まないと心に決め、いざ審査に挑みました。前日よりしっかりと周りがよく見れ、所作も普段に近い動きは出来ましたが、もう少し上手く出来ただろうにというポイントはありました。そこは残念でしたが、ある程度修正が出来てあの場に臨めたので、納得はしています。
昨年の11月に公認五段位を受審した際にも感じたのですが、『準備⇒自信』ですね。どれだけ自信を持ってその場に臨めるかは、どれだけしっかりと準備をしてきたかによるのだと思います。五段位受審時は、上手くやろうとばかり考えていて、自信を持って自分の形が出来ませんでした。そういう意味では、今回の自分はまだまだ準備不足でしたね。でも、またここからをスタートとして、鍛錬・修練を積み重ねていきたいと思います。
審判を含めた自分の空手技術の上達が、今教えている生徒さん達への、より良い指導につながるものと思って、これからもがんばっていきます!
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