まっすぐ立ったときに両膝が閉じず、Oの字のように開いてしまう状態を「O脚」といいます。
とくに女性を悩ませることが多いO脚ですが、どうすれば治すことができるのでしょうか。
本記事では、O脚を改善すべき理由や、O脚になる原因も含めて徹底解説します。
O脚の治し方は大きく4つある
O脚の治し方は、大きく4つあります。自分自身で改善を目指すこともできますが、効率よくO脚を解消させたい場合は、整体を受けることも検討しましょう。
それぞれの方法や効果を解説します。
O脚の治し方①:歩き方や座り方を改善する
間違った歩き方・座り方がO脚を生み出すこともあるため、改善を目指しましょう。
歩き方・座り方で意識すべきことを表にまとめました。
【O脚を改善させるための歩き方・座り方で意識すべきこと】
歩き方 |
・背筋を伸ばし、重心を少し前に傾けて歩く ・つま先は正面に向ける ・足裏全体を使って着地する |
座り方 |
・椅子には深く腰かける ・太ももの向きを床と平行にする ・両膝をつけ、かかとは床につける |
以上のポイントを意識しながら過ごすだけでも、関節にかかる負担を減らしたり、筋力を向上させたりすることにより、O脚から脱しやすくなります。
O脚の治し方②:O脚専用の改善グッズを使う
O脚を治すためのインソールやサポーターといった、専用の改善グッズが販売されています。
これらのグッズを使うことで自然にO脚を矯正できる可能性があるため、購入を検討するといいでしょう。
O脚の治し方③:下半身の筋肉をつける
足を閉じる際に使う下半身の筋肉を鍛えることで、だらしなく開いてしまう足を閉じやすくなり、O脚を改善させられます。
とくにスクワットは有効なトレーニング法なので、自宅で試してみましょう。
O脚の治し方④:整体を受ける
先述した方法でO脚を改善できない場合は、整体を受けることをオススメします。
整体では骨盤の歪みを改善させるための施術を受けられるため、O脚の根本的な改善を期待できることがメリットです。
また、理想的な足の形を維持するためのアドバイスも受けられます。
O脚になる原因
そもそもO脚になる原因は何なのでしょうか。O脚の原因を詳しく知ることで、改善だけでなく予防に役立てることもできます。
治し方とセットで、O脚の主な原因も確認しておきましょう。
歩き方が悪い
ガニ股のような悪い歩き方を続けていると、歩いているとき以外でも悪いくせが残り、O脚になってしまいます。
また、歩き方が悪いせいで骨盤が歪むこともあり、これもまたO脚の原因となるため要注意です。
座り方が悪い
前のめりで猫背のような姿勢で座り続けていると、骨盤がずれてO脚になる場合があります。
また、足を組んで座ると体がねじれてしまい、骨盤を崩してO脚を引き起こす可能性があるため注意しましょう。
運動不足で筋力が低下している
運動不足で下半身の筋力が低下すると、自然と足が開いてO脚になりがちです。
筋トレは骨盤の歪みを矯正する効果にも期待できるため、体全体の歪みを抑えるためにも、無理のない範囲でおこないましょう。
O脚を改善させるべき理由
O脚によるデメリットは、見た目の悪さだけではありません。
放置すると将来的に重大なリスクに直面したり、運動でハンディキャップを背負ったりする可能性があります。
O脚を改善させるべき理由を3つ、詳しくお伝えしましょう。
見た目がよくなる
O脚を改善させることで、見た目がよくなります。
とくに女性の場合、スカートをはいた際のシルエットが美しくなることは、大きなメリットでしょう。
立ち姿だけでなく、座ったときの美しさも向上します。
膝関節の劣化などによる痛みを抑えられる
O脚を放置すると、膝の骨や軟骨が変形する「変形性膝関節症」の発症リスクが上がるため、注意しましょう。
これは筋力の低下を招く病気で、最悪のケースでは寝たきりになる患者さんもいます。
このようなトラブルを防ぐためにも、O脚はできるだけ早く改善させることが大切です。
運動がしやすくなる
足のラインが曲がっているため、走りにくくなることもO脚の欠点です。
O脚を改善させることでスポーツのパフォーマンスが向上し、けがの発生も防ぎやすくなるでしょう。
まとめ
O脚の治し方の基本は、歩き方・座り方の改善です。
それを支えるための方法として、専用のグッズを使ったり、筋トレをしたり、整体を受けて骨盤の歪みを治したりするといいでしょう。
「あさひ整体センター」では、患者さんと二人三脚でO脚を改善させるプログラムをご用意しています。
筋肉や骨格を正しい状態に回復させることで、O脚の改善を目指すことが可能です。
お得なトライアルモニターも募集しているため、O脚にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。