減量の成果は・・・

 7月6日のブログで、減量中の話しをしましたが、減量を始めてから2ヵ月たつので、この辺で成果の方をお知らせしたいと思います。                           weight  昨夜、入浴後、夕食前の計測で、上記のとおり60.2kgでした。実は、約1週間前にも60.2kgを計測したのですが、もう少し落ちるかな?と思い写真には撮りませんでした。その後は、60kg台をずっとキープしているので、その辺が底なんだろうと判断しました。ちなみにウエストは76cmです。70kgの時のウエストを測っていれば比較できたのですが、それでも数cm~10cmは細くなっていると思います。  季節が夏だったということもあるかと思いますが、およそ2ヵ月半で約10kgの減量は、自分としてはやや早いペースだったと思います。私の減量の方法は、基本は食事制限です。制限と言っても、今までが食べ過ぎだったので、まずはそれを通常にしたまでです。その際に気をつける点は2つ。①脂質の制限と、②深夜の糖分の制限 です。  ちなみに、運動量はとくに増やしていません。毎朝行っている軽い体操(これは体重が増えている時もやってましたけど。)に腹筋を意識したエクササイズをひとつ追加したくらいです。それに足をケガしてしまっていたので、空手道の稽古では、それほど汗はかけませんでした。ただ、筋肉への刺激という点では、効果はあったと思います。  食事の量が通常の成人男性の量で満足してきたら、今度はそこからもう少し量を減らしていきます。この時点で5kgくらいやせていますから、体重計の乗る楽しみ、体重が減っていく面白さを知っていますので、前向きに食事の量を減らそうという気になっています。もちろん、脂質の制限と深夜の糖分の制限は継続です。但し、ここで言っておきたいのは、制限は“禁止”ではないということです。  禁止してしまうと、それがストレスになってしまいます。どこかで、逃げ道や例外を作っておいてあげないと、心がパンクしてしまいます。私も、夕食に唐揚げを食べたり、夜にパソコンしながら、コーヒーのお供にプリンを食べたりした日もあります。しかし、それでいいのです。もちろんドカ食いはいけませんが、ストレスでそのドカ食いする前に、ガス抜きをしてあげるのです。その場合、量はそれほどでなくても満足できますし、「欲した時は、いつでも食べていいんだ。」という安心感を持つと返って、そんなに手を出さないものです。  必要な栄養素をバランスよく摂りながら、炭水化物や糖質、脂質を抑え、その分のカロリーを身体にまとっている脂肪から使ってもらう。筋肉をなるべく減らすことなく、脂肪を減らし、体重を落としていく。これがうまくいっていると実感できる時、「自分の身体を自分で管理できている」という実感が湧きます。私はこれが単純にうれしいのです。もちろん、皮下脂肪が(おそらく内臓脂肪も一緒に)、削ぎ落とされた身体は、筋肉量が同じであれば、軽くなっている分、腰や膝の負担が少なくなり、生活の中での最初の一歩が早くなります。動きが楽だから、気分的にも楽になれます。  ここで、忠告したいことがあります。それは、やせることが必ずしも良いわけではないということです。私の場合、多かった体重、とくに脂肪を減らしたい!と減量し、標準体重にしたわけですが、すでに標準にある人は、ムリな減量はしないでください。“やせる”のと“やつれる”のでは大違いです。筋肉が細くなって、やつれた身体は不健康に見えますし(事実、不健康です!)、けっしてカッコよくもキレイでもありません。それと、体重増加を気にしている方も、急激なダイエットは避けてください。月に1kg~1.5kgぐらいゆっくりとやせていく方が、身体の負担や、リバウンドのおそれも少なくて理想的です。   ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  自身の自己管理ができて、初めて患者さんへの健康管理のアドバイスは説得力を持ちます。
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