それでも前向きで行きましょう!

暮らし「苦しくなった」54%に急増…読売世論調査(2009年5月4日 読売新聞紙面より抜粋)  読売新聞社の全国世論調査(面接方式、4月25~26日実施)によると、昨年の今ごろに比べて暮らし向きは「苦しくなった」という人は54%で、同じ質問をした前回2006年12月の25%から急速に悪化した。  暮らし向きについては、「変わらない」は43%(前回69%)に減り、「楽になった」は3%(同6%)に過ぎなかった。ただ、1年後の日本の景気の見通しを聞くと、「変わらない」51%、「悪くなる」26%となったものの、「良くなる」との答えも19%あった。  自分や家族の仕事の現状や将来に不安を「感じている」という人は78%で、「感じていない」21%を大きく上回った。不安を感じていることを複数回答で聞いたところ、「収入や収益の減少」76%が際立ち、「定年後の生活」49%、「過労などの健康面」35%などの順に多かった。  1年前に比べて買い物などの支出を「抑えている」と答えた人は68%だった。その理由(複数回答)では、「収入や収益が将来増えると思えない」58%が最も多く、「年金や医療、介護など老後の生活に不安がある」48%、「生活にゆとりがない」47%などが続いた。景気対策として特に効果があると思うこと(同)では、「雇用の確保」50%、「減税など税制改革」36%、「医療や介護の人材育成」30%が上位だった。 ~:~:~  去年はこの時期、原油価格が急騰して、ガソリンや軽油はもちろん、あらゆる石油関連製品にも値上げが波及していって、物価が上がってたいへんだったと記憶しています。その後は、ガソリンもだんだん値下がりし、夏場を過ぎて秋には価格も落ち着いて、冬に灯油を買う頃にはその前の年よりも安くなっていて、ほっと胸をなでおろしていました。  ですから、私個人の感覚では、去年の今頃から比べると今年の方がまだましかな?という感じです。みなさんはどうですか?去年ってけっこう厳しかったと思いませんか?今年ってその時以上に苦しいですか?一時しのぎと揶揄されながらも定額給付金が支給されることになり、高速道路も一律千円となり、ここ最近は、各スーパーやデパート、量販店で価格競争が再燃し、どんどん物価が下がって、物が買いやすくなっています。電気代も原油価格が落ち着いたことで値下げになっていますし、これでも去年の今頃より、今の方が苦しいですか?  『苦しくなったが54%』となってしまうには、社会調査の落とし穴があるのだと思います。急に、生活は去年と比べてどうですか?と聞かれれば、このご時世、「いや、楽になってます。」 とは答えにくいはず。がんばっている割に楽なってる実感がないので、「変わらない。」 というより「苦しくなった。」 と答えたくなるのも分かります。  社会調査は、調べ方や聞き方によって結果が変わってしまう怖さがあります。別のやり方で調査を進めていけば、違う結果を引き出した可能性はあります。だから、私は、この調査結果を見て、世の中の過半数が生活が去年より苦しいとは考えません。もう少し言えば、そう考えないことが大事だと思っています。  昨年のいわゆる『リーマンショック』からずっと続いている不況の波は、世界中を飲み込んだままです。しかし、だからと言って立ち止まってうつむいていては、何も変わりません。それでも、しっかりと前を向いて歩みを止めず進んで行こうとすることが大事なのです。「事態はきっと好転する。きっと良くなる。」 ひとりでも多くの人がそう考えて行動することが大事なのだと思うのです。   まずは、去年より今の方が良くなっているところ探してみましょう! ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  患者さんが良くなると思ってくれれば、その症状はきっと良くなります。そう思ってくれるように、整体師は最大限の努力をするのです。
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