待合室のエアコンが故障しました

 昨日、待合室のエアコン(三菱電機製)がリモコンスイッチが入らないことに気づきました。施術室のエアコンは、最近の目まぐるしく変化する気候に合わせて、暖房を入れたり、除湿したり、ある時は弱冷房にしたりと、患者さんが少しでも快適に整体を受けられるようにと使っていました。しかし、待合室の方は予約優先でほとんど待たせることもない為、スイッチを入れるほどでもなかったのです。ところが、昨日の朝、少し肌寒かったので暖房を入れようとしたら、施術室側は、運転ランプ点滅のみ、待合室側は、リモコンの信号すら受付けない状態になっていました。  ちなみに、整体院のエアコンは、1台の室外機に2台の室内機が付くマルチタイプです。どうやらその内の待合室側が故障した模様なのです。こわれたのは待合室側ですが、室外機が共有のため、施術室側の方も冷風も温風も出ないというわけです。修理依頼時には電話でその旨できるだけ細かく伝えました。できれば、訪問時、室内機のプリント基板でも持ってきてくれればその場で直ったかもしれませんが、今日は点検だけのようでした。  ちょうど患者さんの予約の入っていない時間にサービスマンが来てくれたのは助かったのですが、なんだかんだ言って、小一時間くらいかかりました。もちろんエアコンの点検自体にそんなに時間がかかったのでなく、ケイタイでサービスステーションに電話を入れ、状況を説明しながら指示を仰いでまた何か作業をするということを繰り返していました。  自分としては、エアコンの状態からして、「待合室側室内機のプリント基板不良」 と見ていたので、点検用のプリント基板などをセットしてみて動けば基板不良かどうか分かるのに。もっと言えば、とりあえず替えの基板を持ってきてくれればいいのに。と思っていました。いろいろと点検してもらった結果、予想通り、基板交換のみで修理可能という判断でした。  交換用部品は何も持ってきていないので、もちろん今日は直りません。部品を手配して、再訪問ということになります。これが一番確実で手堅いやり方なのでしょうが、こちらとしてはとてももどかしい感じがしました。それは、メーカーサービスの姿勢が、最初から初期訪問で直すつもりがないからです。「今日は点検だけじっくりすればいい。そして後から必要な部品を手配して、また来ればいい。」と思っているからです。    昨日の電話で、今日の訪問なのでそれは迅速な対応でたいへんうれしいのですが、そこからもう一歩踏み込んで、初期訪問での修理完了まで考えてもらえると消費者としては、もっとうれしいです。 ~〈整体師を目指す方へ今日の一言〉~  なんでも時間をかければいいというものではありません。限られた時間、限られた回数で患者さんの求める結果を出すのも整体師に求められる能力のひとつです。
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