40代、勇気づけられます!

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(画像は、15日のスポニチと朝日新聞朝刊)

斎藤清47歳、卓球101勝の大会新 「最後の全日本」 (2010年1月14日 asahi.comより)  卓球の全日本選手権第3日は14日、東京体育館で行われ、男子シングルス1回戦で斎藤清(47)=埼玉工大職=が谷本周星(高知・明徳義塾高)に3―0で快勝し、男女を通じて大会最多勝記録となるシングルス通算101勝を達成した。斎藤は史上最多8度の優勝記録も持ち、今年が28回目の全日本出場。昨年大会で3勝を挙げ、02年に伊藤和子がつくった女子の最多記録に並んでいた。斎藤は2回戦で母校の明大の現役学生、松渕健一に2―3で競り負けた。試合後「101勝までは、と頑張ってきた。これが最後の全日本になると思う」と話した。
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 実は、空手道を習い始めたのは、大人になってからで、私は、中学~高校と部活動は卓球部でした。斎藤選手は当時、日本最高最強の選手で、全日本選手権を何連覇もしている、卓球をやってる人なら知らない人はいない、皆のあこがれでした。全国から選りすぐりの選手が集う全日本の大会では1回戦を勝ち上がるのも難しいはずですが、その中で通算101勝とは、まったく前人未到の大記録です。今回も、果敢に挑戦し、全国レベルの現役バリバリ高校生に勝ってしまうとは、驚嘆の二文字しかありません。本当におめでとうございます。  卓球というスポーツは、とりわけ動体視力と、それに反射的に反応するスピードが求められます。高校生の時、よく「ああもっと、自分に動体視力と、反射神経のよさがあったらなぁ・・・」と嘆いていたものです。しかし、斎藤選手は、速度への対応が全盛期よりかなり衰える40代に入っても、若い連中にまったく引けをとらず、互角に勝負しています。こういう姿を見せられると、今年43歳になる自分としては、本当に勇気づけられます。  たしかに瞬発力や、筋力、速度への対応などは年とともに衰えると思います。しかし、その分、今まで積み上げてきた経験は消えるどころか、逆に増えていきます。自分はこれでこれまでやってきた、という自負もあるでしょう。そういった経験やプライド、試合勘みたいなものがオーラとなり、身体的な優劣を超えた、互角以上の戦いを生み出すのでしょう。おそらく、武道の達人が、自分よりも体の大きい、力のある若者を簡単に負かしてしまうワケもこんなところにあるのかもしれません。  斎藤選手は、今大会を最後に第一線を退く覚悟だそうですが、なんだかもったいない気もします。きっと、70代になっても、その辺の学生あたりには全然負けてないんじゃないでしょうか。そんな、卓球界の達人・鉄人になってほしいと思います。私も、今年はもう43歳になりますが、「もう若くないんだから・・・」 と勝手に自分で限界を決めずに、まだまだ上を目指してがんばっていこうと思います。斎藤選手の活躍は、私をそんな気持ちにさせてくれました。感謝したいと思います。
~〈整体師の味方コメント〉~
 限界は自分が作っているもので、できないことなんて何もないんです。やろうと思えば、いつからでも、何歳からでもできるんですよ。そしてあきらめなければ、いつかきっと叶います。 ========================= 《メルマガ『まぐまぐ』発行しています》 『整体師のミカタ』 に関してご意見やご要望などが ございましたら、お気軽にお知らせください。 http://www.mag2.com/m/0001002720.html   これからもどうぞよろしくお願いいたします。   =========================
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