身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ○

「協会設立以来の危機」 人気力士賭博、ファン離れ懸念(2010年6月22日asahi.comより抜粋) 

 大相撲の力士による賭博問題の調査が本格的に始まる。賭博をした力士たちは、どんな賭け事に、いくらぐらいの金をつぎ込んだのか。暴力団関係者との付き合いはあったのか。有識者らでつくる特別調査委員会の調査結果によっては、名古屋場所の開催が見送られる可能性も出てきた。「協会設立以来の大変な危機」。日本相撲協会の武蔵川理事長は21日の記者会見で終始、表情をこわばらせたままだった。

 会見で武蔵川理事長は、「現時点では、(7月の)名古屋場所開催を見送らざるを得ない可能性がある」と述べ、公式の場で初めて、本場所の中止もあり得るとの見通しを明らかにした。中止になれば、会場の修理が原因だった1946年夏場所以来の異例の事態となる。

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 2週続けて大相撲の賭博問題の話しです。武蔵川理事長以下、協会幹部はまだ、事の真の重大さに気づいていない、または気づかない振りをしているようですね。「自分らが野球賭博をやったわけではない。」「一部の不届き者が手を染めてしまっただけ、その他大勢の相撲取りは関係ない。」「花札、マージャンの類はよくある事。」という素振りです。カメラの前では神妙にしても、この期に及んでまで、協会の態度はどこかひと事のように感じます。

 野球賭博にかかわった者の公表を控えるということは、その者達をかばうということです。ひょっとしたら協会は「野球賭博なんぞに引っかかって、だまされてかわいそう。」と被害者と思っているのでしょうか?そして自分達も被害者だと。この自浄能力の無さは致命的です。この体質のままでは、きっとまた数年後に同じ問題が繰り返されるでしょう。

 残念ながら、名古屋場所の開催は見送り、武蔵川理事長以下、協会理事は総辞職し、そして、野球賭博にかかわった現役力士は引退、親方は廃業と、解体的出直しを計るよりほかないと思います。そのくらいの大問題だと思うのです。そしてマージャン・花札・賭けゴルフなどに携わった者は、前回、厳重注意でいいのでは?と書きましたが、謹慎処分も考えた方がいいでしょう。

 小さいほんの遊び心の賭け事が、金額が大きくなり、更なる刺激・射幸心を求めて野球賭博など違法行為に結びつくなら、部屋でのマージャン・花札も禁止にすべきでしょう。違反者は即刻、部屋追放という協会ルールを作り、各部屋へ徹底させるべきです。

 私も学生時代、寮の仲間たちとよくマージャンをやっておりました。寮のルールとして、マージャンは所定の場所で行うこと・夜10時には、途中でも必ず終了させること・部屋の中では絶対にマージャンをやらないこと等がありました。とくに、もし部屋でのマージャンが発覚した場合は理由を問わず、即、放寮(寮を追放)でした。皆このルールは遵守していましたね。

 この賭博問題を解決させたいなら、自分らに対して一片の保身も、賭博にかかわった者への一片の情も、あってはなりません。「そうは言っても、何もそこまで追求しなくても、処分しなくても・・・」なんて少しでも甘く考えたら、絶対に出直しなんて出来っこありません。  一度、身を捨てないと、浮かぶ瀬はないのです。

 

〈整体師の味方コメント〉

 「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」なかなかできないことですが、それをやらなければ前に進めない時もあります。

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