A⇒B⇒Cが、A⇒D⇒Cでは、いけない時があります。○

 先日、私の実家に、私の高校の時の同級生を名乗る女性から、電話がかかってきました。私の母は、相手の電話番号を聞き、「番号は息子に伝えます。必要だと息子が判断すれば電話すると思います。」とだけ、言って受話器を置きました。

 同窓生を名乗る者からの詐欺的な勧誘電話が、以前何度か実家にかかって来ており、それ以来、多少神経質にならざるを得なくなっているのです。しかし、電話の主は、私がかけてみると、たしかに高校の時の同級生でした。今度、同窓会を開くので案内を送りたいと言うのです。

 私の実家に届く私宛ての郵便物は、ダイレクトメールか、知り合いを騙る詐欺まがいの物くらいしかないので、いちいち確認せず破棄してもらって結構ということにしています。その都度、確認のためにこちらに電話してもらうのもきが引けますから。それに基本的に私宛てならば、こちら越谷の方に届くはずなので。

 ですから、その女性が、「案内状の送り先は実家でいいか?」と聞いたので、「それは困る。越谷の方に送ってほしい。」とこちらの住所を伝えました。しかし、なぜか案内状は実家に届き、母が気を利かせて電話をくれました。この女性が幹事なら、まずい対応をしたことになります。

 幹事からしたら、内容が本人に伝われば別にいいだろうと思うかもしれませんが、それなら、現住所を聞く意味がありません。困ると伝えているにもかかわらず、強行されるのは心外ですし、そういう幹事の主催する会に積極的に参加する気にはなれません。

 結果が同じなら、経過はどうでもいいというのは、本人の都合のいい解釈です。とくに人間関係の場合、結果よりも、それまでの経過がどうだったかの方が重要な場合が多いのです。きっと、この方はそのことには思いが向かなかったのでしょう。とても残念です。

 母からは、日程等は一応聞いていますが、日が合わず参加できそうにありません。きっとまた、5年後10年後あたりにやってもらえると思うので、みんなに会える楽しみはその時までとっておこうと思います。

 

〈整体師の味方コメント〉

 整体も、結果、直ればいいというわけではありません。施術の過程がとても大事です。  

 

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