そうはなかなか変われない

 先週の日曜日にあるクレームが起こりました。  といっても、整体の施術に関することではありません。整体院の駐車スペースに置いてある自動販売機にお金を入れたが、ジュースが出てこないというのです。その日は、朝から忙しく、昼休みも返上で患者さんの施術にあたっていました。ジュースが出てこないと言われた時も施術中で、私は、「自販機に書いてある管理会社に電話してください。」と言っただけで、まともに取り合いませんでした。結果的に、となりの店舗の方が対応し、その人にも迷惑をかける形となってしまいました。  あの時の私は、相手の不都合や感情を考えず、「自販機の対応は、管理会社から当社で対応するから自分で勝手に対応(返金など)しないように言われている」「今は目の前の患者の施術に集中する方が大事」と、自分の中にある基準だけで決めていました。そこには、ジュースが出ないで困っている相手に対する思いやりの気持ちはありませんでした。  むかし、某メーカーの営業マンだった頃、担当していた卸会社経由で電気工事店から一般家庭への修理の依頼がありました。修理は専門のサービスマンがあたります。修理は完了しましたが後日、電気工事店から修理費が高いとのクレームが、卸会社の方にありました。他の仕事で多忙だった私は、詳しく事情を聞かず、私の会社のマージン分の値引きを卸会社におこない、それで済むだろうと思っていました。  しかし、実は修理時のサービスマンの対応に、いささか問題があり、結局、一般家庭から、電気工事店は修理代をもらえない状況になっていたのです。その時も「サービス費の値引きは、販売会社のマージン分が限度」「今、取り組んでいる別の仕事に集中したい」と、自分の基準のみで動いていました。結局、電気工事店にメーカーとして謝罪しに行き、サービス費は全額値引き。ほんの少しの丁寧な対応を怠ったツケがどういうものかを思い知ったはずでした。  私は、妻に「思い込みが強すぎる」「やさしさが足りない」「柔軟性がない」「気が利かない」など、よく叱られます。自分でも自覚しています。整体業という『目配り・気配り・心配り』をもっとも必要とする仕事を選んだ際に、この自分の悪い性格を改めるよう努力してきたつもりでしたが、何も変わっていませんでした。  人は、変わろうとしてもなかなか変われるものではありません。それを知った上で、変える努力をし続けるのです。もしあなたが、自分は整体師向きじゃないかも…と思っていたら、自分の考える整体師向きの性格に変える努力をし続けてください。変われることを信じて、続けていけば、それはいつか自分のものになる。私はそう信じています。 ↓励みになります。1日1回のクリックおねがいしま~す[emoji:e-365] blogRanking にほんブログ村 健康ブログへ
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