冬の身体から春の身体へ

 節分、桃の節句を過ぎ、いよいよ春ですね。陽もずいぶん長くなってきました。

 そして、少し前から、自分の身体にもある変化を感じてきました。タイトルにもありますように、冬の身体から、春の身体になってきたようなのです。

  人間の身体は、季節に応じて少しずつ変化しています。例えば、冬から春になる外気温20℃は、とても暖かく感じますが、残暑を過ぎて秋になった外気温20℃は、風も冷たく感じますよね。このように気温に対する感じ方も違うのです。

 それでは私は、どうして自分の身体が、冬の身体から春の身体に変わったと感じたのか?それはひとつは、その時軽い風邪を引いたからです。私は、ほぼ毎年、2月の終わり頃になると決まって軽い風邪を引きます。熱は出ません。鼻水が少し気になり、喉が痛く、痰がからみます。これが2~3日続き、気がつくと治ってます。実は整体では、軽い風邪は引いたほうが健康に良いとされています。

 風邪を引くことで、身体は、たまっている毒素を体外に押し出すのです。これを『瀉(しゃ)』と言います。人間は、瀉と補を繰り返しながら生きています。つまり代謝ですね。瀉が滞っては、新しい物を補うことはできません。冬はどうしても、代謝が悪くなります。つまり滞りやすいんですね。冬にダイエットをしてもなかなか上手くいきません。もともと溜め込みやすい時期なのです。

 ちなみに、風邪で熱が出るのは、それで体内の免疫力を上げて、菌やウイルスなどをやっつけてしまおうという身体の浄化作用のひとつです。おそらく私は、免疫力は高いので、風邪を引いても熱を出す必要がないのでしょう。

 また、もうひとつ面白いことがありました。それは睡眠の仕方の変化です。実は、この秋から、『睡眠記録アプリ ぐっすり~ニャ』というものを使っています。ちなみに私は、iPod touchでやっています。睡眠中の様子がグラフで分かるのですが、12月や1月と、最近ではグラフが違うのです。

 例えば1月9日のグラフでは、ほとんど動きがありません。寝返りしない眠り方をしていたのか、まるで死んだように眠っていますね(笑)。それが2月23日では1時間置きに大きく寝返りを打っています。私の場合は、どうやらよく言われる90分サイクルではないようですね。もちろん日のよってグラフの形はさまざまですが、身体はもう春に備えて動きたがっているんですね。しかしそれで眠りが浅いとか、疲れが取れないとかではないので、問題はないと思います。

 これからは、運動に適した季節となります。ただしその前に、身体を春の身体にしっかりと戻して、動きやすくしてからが賢明ですね。ちなみに、肩甲骨や骨盤の状態にも変化があります。季節の変わり目に身体の歪みが起因の体調不良のが多いのは、このためなんですね。そんな時は上手に整体を利用しましょう!(最後は宣伝)

 

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